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「東京改造計画」のすすめ_3

小池批評

満員電車の解消やオンライン授業の導入。新しい生き方を推進していくために制度やインフラを変え、世の中の空気作りも同時にする。それが政治家の役割のはずだ。
しかし小池都知事にこれが期待できるとは思えない。
政治家として適切な決断ができず、世間の空気を読んでばかり。人気取りに奔走する。それは彼女が「一日でも長く政治家であり続けたい」「うまくすれば首相にまでなりたい」と思っているただの「権力党員」だからだ。
勇気をもって、時には批判を覚悟で、政治的決断ができなければ、世の中は正しい方向に進歩しない。
小池都知事は、毎度つまらないポジショントークか救世主気取りの煽り文句しか口にしない。国民やメディアの風向きを見ているだけだ。

本書は、堀江さんの非常に辛辣な小池批判で締め括られています。
都知事選に出馬するのであれば、対抗馬になるわけですから、これくらい批判的になって当然かもしれません。

しかしながら、堀江さんの意見に簡単に流されないように注意してください。論理立っているように聞こえるし、かなりパワフルなので、簡単に流されてしまう。だけど大切なことは、しっかり自分の頭で考えることです。
小池さんのコロナへの対応についても賛否両論あると思います。立場が変われば、見え方も180°変わります。結果としてアメリカのような感染拡大は起こっていないわけですし、一概に批判されるべきものでもありません。
大切なのは、自分はどう考えるかということです。話がうまい人の意見に流されてはいけません。堀江さんの主張も一意見にすぎないということを忘れないでください。一度持ち帰って、じっくり精査してみてください。

各個人がしっかりと考え、ポジションを持って選挙に参加することで、本当の意味の民主主義になるのです
選挙はどっちの方が話が上手いかを競うためのものではありません。
候補者はマニフェストを提示する。そして、有権者がどんな未来を望むのかを投票によって意思表示する。そうすることによって、多くの人が求める未来に進んでいくことができる。それが民主主義です。
選挙はプレゼン大会でもなければ、人気投票でもありません。有権者一人一人が責任を持って、進むべき未来を考えていくことが必要です。

堀江さんが出馬するということになれば、また話題になることでしょう。
いろんな媒体で堀江さんが顔を出すようになるでしょう。
インパクトの強い主張が述べられ、小池さんを一見論理的に批判し続けるでしょう。
でも、簡単に流されないでください。自分の頭で考えてください。東京都はどうなっていくべきなのか、どうなってほしいのか。大切なのは有権者一人一人の独立した意見です。冷静に候補者の考えに耳を傾け、判断してください。

まとめ

今回は堀江さんの辛辣な小池批判を引用させて頂きました。
とてもパワフルで、衝撃的な内容なので、影響を受けてしまう人も多いかとは思いますが、冷静に判断することを忘れないでください。
これまで政治に興味がなかった人も、こういった機会に関心を持てるようになればいいかなと思います。
アメリカ大統領選挙も、アメリカ国民は民主主義と独裁政治どちらを望んでいるのかという見方をしてみると面白く見えてくるのではないでしょうか。都知事選で堀江さんが当選すれば、「民主主義で現状維持するのはもう終わりにしよう」と都民が発信することになるのです。
こういう見方をすれば、とても面白くないですか。一人でも多くの人が選挙に興味を持って頂ければ嬉しいです。

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あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。