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空気を読むバカ

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目次
  • 空気を読む?
  • まとめ

空気を読む?

”世間一般で言うところの「空気が読めるヤツ」”は、意思決定を大衆に委ねてしまっているので、おかげで、信用することができません。
(中略)
本来、「空気を読む」というのは「大局を見て、意思決定する」という意味(中略)ですが、いまは、誰もその意味で使っておらず、ただただ多数派側について「俺は空気が読める!」「アイツは空気が読めない!」と議論しているので、ビックリするぐらいバカなんだと思います
(中略)
自由を手に入れたければ、空気を読むバカとか付き合わないほうがいいですね。

会議で違う意見を言うと「何を言っているんだ」と迷惑がられる。「問題を起こすな。」「面倒なことを言うな。」と事なかれ主義の声が聞こえてくる。会議が終わると「空気を読めよ。」「お前は本当に空気が読めないな。」と言ってくる。

「空気を読む」とはどういう意味なのだろうか。会議を開いているのに、議論も巻き起こさず、穏便に時間を過ごすことを「空気を読む」と言うのだろうか。そういう人は心の底から「自分は空気が読める。」「問題を起こさない自分の生き方こそが社会人のあり方だ。」と考えているのだろうか。そうなのだとしたら残念な話である。その人たちの価値とは、生きがいとは一体何なのだろうか。

会議は「議論を共有する場」であって、議論によって思考が深まる、新しい発想が生まれる。会議の場で意見もせず、パソコンを開いて違う仕事をするのであれば、そこにいる必要なんてない。そんな人を「空気が読める」と考える人たちがいることに驚きだ。
しかし、事なかれ主義の人間は想像以上に多い。だから、会議は無駄な時間に終わり、会議に時間を奪われているせいで、いつまでも残業をする羽目になっている。会議の時間をもっと有意義に使えれば仕事は捗るだろうし、必要のない会議は参加しない方がいい。しかし、「空気が読める」社会人の方々は、招待された会議には必ず参加する。必ず参加してせっせとパソコンを叩くのである。

会社員は会社の業績を上げるために雇われている。会社の業績を上げて、事業規模を拡大し、その事業を通してより社会に貢献していくために働いている。そのための手段として会議がある。事業をより良くしていくために必要だと思うことは、周りの意見なんて気にせずに発言していくべきだ。それこそがあなたがそこにいる価値だ。発言し、議論を起こして初めてそこにいる意味がある。
ただただ幽霊部員として会議に参加し、頭数を揃えるためにそこにいる訳じゃない。「参加しろ」と言われたからそこにいる訳じゃない。「空気を読む」ためにそこにいる訳じゃない。

空気なんて読むな。
自分が正しいと思ったことを発言しろ。
どれだけ怒鳴なれようが、どれだけ会議が長引こうが、発言し続けろ。
そのためにそこにいる。
そうすることでのみ、価値を生み出すことができる。心の底からやりがいを感じながら働くことができる。

まとめ

空気を読まずに、周りと違う意見を言えば、反論の嵐だろう。しかし、論理的に考え抜いた結果として、その結論があるのであれば、恐れず立ち向かえばいい。論理的に淡々と質疑応答を繰り返せば、その意見の正しさを証明することができる。

安心してください。ほとんどの社会人は頭を使って生きてはいない。論理なんて身に付いてはいない。経験とか、感覚とか、常識とか、そういう曖昧なものだけで議論を進めている。まだまだそんな世の中だ。
そんな人たちなんて簡単に論理で押し通すことができる。「空気を読め」なんて言う論理的でない人は、論理で圧倒することができる。

「空気」なんて読む必要はない。
「論理」が最大の武器になり、最大の防御になる。
「空気」を読んでる暇があったら、「論理」を身に付けろ。

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あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。