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「東京改造計画」のすすめ_3

「東京改造計画」の最終回として、堀江さんの主張を紹介させて頂きます。
堀江さんの主張に賛成か、反対かという点については意見が分かれるところかと思いますが、いずれにせよ、考え方の一つとして参考になる所はたくさんあると思います。
それではいきましょう。

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目次
  • 政治でメシを食う「政治屋」
  • 小池批評
  • まとめ

政治でメシを食う「政治屋」

政治でメシを食っている「政治屋」には無理なのだ。利害損得を捨て、東京を作り直さなければいけない。東京は政治屋のものではなく、わたしたちのものなのだ。

確かに、政治で生計を立てていると、思い切った判断ができないというのは一理あると思います。風見鶏のように世論の意見に流され、支持者が離れないようにするための政策を打っていくしかないのですから。
しかしながら、それが間接民主制であって、一概に問題であるとは言えません
現に、経済的に裕福なアメリカのトランプ大統領は自由自在に政策を打ち、情報発信を続けています。そういった独裁的な政治になってしまう可能性があることにも注意しないといけません。

トランプの言動は、第三者からは賛否両論ありましたが、アメリカ国民は結局どう感じたのか。次回の大統領選挙が楽しみです。トランプが傍若無人な対応をしていると多くの国から批判されることは多々ありますが、それが国民の総意であるならば仕方のないことで、結局トランプは間接民主制においてあるべき対応を取ってきたということになるのです。国民の総意として、独裁政治を求めているという結論が導かれる可能性すらあるのです。

830は民主主義自体が最適な制度ではないと考えています。特に変化の激しい時代になって、民主主義では、社会は最適な方向に進んでいかない。
どうしても人間は現状維持バイアスにはまります。民主主義を採用して、多数決で物事を決めていれば、多くの場合コンサバな意思決定しかできないでしょう。それでは時代の変化についていくことはできないのです。
変化するというのは大変ですし、勇気も必要です。しかし、時代の変化についていくためには、自分たちが変わっていくことが必要不可欠です。国民の総意を取っていては変わっていくのは難しいのだから、勇気を持って変化していける人に未来を託すというのもありだと思います。
そして、堀江さんは変化を恐れずに挑戦を続けていくことのできる人だと830は感じます。もし選挙によって堀江さんが選ばれたとすれば、都民の総意として「変化していこう」と言っていることになるのです。ちょうどアメリカのように。「民主主義で現状維持するのはもうやめよう」と都民が宣言することになるのです。

もし堀江さんが本当に出馬するのであれば、アメリカの大統領選挙同様に、非常に面白いものになると思います。変化の激しい時代において、どのような政治を人々は求めているのか。東京都民は、アメリカ国民はどのように考えているのかを知ることができるのです。
とても興味深くはありませんか。