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830の経歴_2(習い事)

今回は830の習い事として記事を書きたいと思います。

中学や大学では部活には入っていたのものの、
習い事というのは小学校以来していないので、
今回は小学校の時にしていた習い事について書いていこうと思います。

概要

小学校の時の習い事は6年間で3つです。

– 水泳
– 少年野球
– 塾

それぞれどうだったか、
何を学ぶことができたか、
自分が親になったらやらせたいか、
など紹介していきたいと思います。

水泳

水泳は幼稚園の時から3年ほど通っていました。

ママ友の中で、
みんなで通わせよー
って決まってっぽくて、
830の意思とは全く無関係に通っていた気がします笑。

それぐらい意識がないような生き方をしているものなんですね、
子供って笑。

週2で1時間ずつくらい通っていた気がします。

水泳自体は面白いとか、楽しいとか感じていた記憶はありませんが、
その後にお菓子やカードを買ってもらえるのがうれしかった気がします。

東大生には、
小さい頃から水泳をやっていた人が多いらしくて、
それなりにいい影響があるのかもしれません。

ただただ小さい時に水泳をやらせている家庭が多いだけかもしれませんが。

しかしながら、
きれいな泳ぎ方を身につけられるので、
いい習い事だったと思います。

小学校高学年とか、中学生になってから、
学校で泳ぎ方を習うとどうしても変な泳ぎ方が身についてしまうので、
幼いうちにきれいな泳ぎ方を教えてもらうのは、
見栄え的にはいいかもしれません。

あとは、
運動する癖付けには非常にいいと思います。

どれだけ忙しくてもジムには通ったほうがいい
という方は非常に多いです。

運動することでストレス発散になりますし、
健康的な生活を送るためにも不可欠です。

そういった観点から小さい時から運動することを、
当たり前にしておくことは非常に大切かなと思います。

830が親なら、
子供の意識がないうちに、
とりあえずやらせておきますかね。

少年野球

少年野球は、
小学4年生の時に、
周りの友達がみんなやっていたので、
830もやりたい
と親に直談判しました。

今思えば、
初めて自分で何かを決めて行動に移した瞬間だったかなと思います。

そういった意味では、
非常に意味のある瞬間だったかもしれません。

これ以降、
こういった行動を起こすのは大学受験までありませんでした泣。

直談判するときは、
何かとても緊張していた気がします。

子供ながらにお金もかかるし、
親にも来てもらわないといけないし、
迷惑かけてしまうな
とか考えていたのかもしれません。

めちゃめちゃ勇気を出して切り出した記憶があります。

けど、親は、
あ、そうなん。じゃあ、聞いてみるわ。
みたいなかなり軽い感じだった気がします。

簡単に受け入れてもらえてうれしかったとともに、
こんな軽い感じでいいんや
って感じた気がします。

今になって振り返ってみると、
何もやるにしても、
そんな無理に意気込む必要はなくて、
とりあえず気軽にやってみた方が、
何かが変わっていくんだなって思います。

やりたいことがあるけど何かが引っかかって、
足踏みすることってめちゃくちゃあると思うんですけど、
後になってみたら、
大抵のことは大したことのない心配なんじゃないかなと思います。

とりあえずやってみる方が楽しくて、
その後どんな結果が待っていたとしても、
それをどうとらえるか次第で、
プラスにも、マイナスにもなることばかりだと思います。

結果自体に、
プラス・マイナス、成功・失敗があるんじゃなくて、
それをどうとらえるのか、
自分の中に、
プラス・マイナス、成功・失敗の決定権はある気がします。

キングコングの西野さんとかが、
失敗なんてないってよく言いますが、
ああいう人はその決定権を、
常にプラス方向にもっていっているんだろうなと思います。

とりあえず置いておいて、
少年野球をやっていてよかったことは、

– 人間として最低限礼儀を学べた
– チームワーク、コミュニケーション能力の土台を築けた
– 運動する癖がついた
– 自己肯定感が養われた

などいくつかあると思います。

その中で、
今でも自分ではうまく認識できていませんが、
自己肯定感の養成は非常に価値が高いのだろうなと思います。

野球をしていると、
自分よりもうまい人は山ほどいます。

それでもみんなが応援してくれますし、
人数が少なかったこともあって、
どうにか活躍できるようにコーチたちは必死に案を練ってくれました。

ただ打てるように素振りしろとか、走れとかではなくて、
当然そういった部分も少なからずありましたが、
どこのポジションがいいのか、
どこの打順でどんな打撃をさせればいいのか、
個性を見たうえでどこが最適なのかを考えてくれました。

子供の頃は何も考えていませんでしたが、
無意識のうちにそういうものは、
感じ取っているものなんではないかなと思います。

誰かに応援されている、
誰かに必要とされている、
自分が活躍できるポジションがある、
という経験をすることで、
自己肯定感は大きく養われていくと思います。

幼いうち、意識がないうちから、
そういった経験をさせることは非常に大切だと思います。

自己肯定感によって、
人は何倍もポジティブになりますし、
何倍も成果を上げられるようになると思います。

早いうちにそういうものは身につけて損はないと思います。

そういった意味でスポーツというのは非常にいいと思います。
野球でなくても、チームスポーツでなくても、
何かしらスポーツをしておくのはいいかなと思います。

塾は兄が行っていたので、
その惰性で行くことになりました。

週3くらいで通っていました。

地元は田舎だったので、
電車で移動するというような経験はしたことがなかったので、
すごい社会が広がった気がしました。

塾は夜9時くらいまであって、
家に帰るのは10時くらい。

子供の健康的にそれほどいいものではないなと感じます。

塾に行っても、
授業中は喋りまくって、
宿題は写し放題みたいな感じだったので、
今思えば何のためにお金払ってるんだろうなと思います。

しかし、
塾の友達と会うのはめっちゃ楽しかった記憶があります。

塾自体には今でもそれほどメリットは感じませんが、
楽しかったから行く意味はあったかなと思います。

お金払って友達作ってるみたいな、
出会い系みたいな場ですね笑。

実際、
詰め込み教育はオワコン化してますし、
塾に通わせる必要は必ずしもないと思います。

英語を習わせたり、プログラミングを習わせたりと、
室内に詰め込んで、
勉強させまくるくらいなら、
野外でスポーツさせる方がずっとメリットは大きいと思います。

しかしながら、
830も子供を絶対塾に行かせないというわけではありません。

とりあえず行かせてみるのは意味があると思います。

子供が何を楽しいと思うかは分かりません。

野球かもしれないし、
英語かもしれないし、
習字かもしれないし、
プログラミングかもしれないし、
勉強かもしれない。

とりあえずたくさんの経験を積ませてあげることは、
親の義務だと思います。

何も知らない子供は自分から何をしたいなんて言うことはできません。

いろいろ経験した中から、
これが一番楽しかったからこれやりたい
っていう状況を作ってあげること、
選択肢をできる限り増やしてあげること、
が必要じゃないかなと思います。

子供が行きたくないのにやらせる習い事に意味はないと思います。

変化が激しくなる現代において、
知識やコンテンツ自体に価値はほとんどありません。

それよりも、
面白いことを突き詰めるスキル、
興味があることに対して能動的に学んでいくスキル、
といった個人のスキルの方が価値は高いと思います。

そういった観点からみると、
何の習い事をするかということに意味はなくて、
能動的に、自分でやりたいと思える習い事をすることが、
大切なんじゃないかなと思います。

なので、
830もとりあえずは塾に通わせると思いますね。

もしかしたら、
一年で辞めるかもしれない、
一ヶ月でやめるかもしれない、
一日でやめるかもしれない、
ということを念頭においた上でですけど。

まとめ

周りの人と話したり、ネットサーフィンをしていて、
大きなことを成し遂げて有名になった人と、
830ら一般人との差は、

「自分がやりたいことに気付くスキル」

なんではないのかなと思います。

イチローは努力する才能があったという人がいますが、
そうではなくて、
イチローは自分が野球が好きだと気付くスキルがあったんだ、
と830は思います。

好きなことは誰でも突き詰められるものだと思います。

しかしながら、
何かを好きだと言い続けるのは難しい。

そんなことしても意味ないよ、
そこまでやる必要あるの、
まだそんなことしてるの、
ネガティブな言葉は世に溢れています。

そういった他人の言葉に耳をかさずに、
自分の好きに気付いた上で、
その好きを突き詰められたイチローは、
やはり一枚も二枚も上手ではありますが。

それでも、
まず努力するスタートラインに立つために、
努力することが楽しいと思える状況を作るために、

「自分がやりたいことに気付くスキル」

は非常に大切だと思います。

習い事を通して、
子供にこういったものを身に付けてほしいなと思います。