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自分の人生を生きる

点と点が繋がっていく

「Connecting the dots.(点と点がつながっていく)」
(中略)
たとえいまの状態が周りの人から褒められるようなものでなくても、一向に成果が出なくても、目標さえも見つからなくても、ちゃんと「自分の興味」に向き合っていれば、必ず「点」と「点」はつながります

Connecting the dots.

スティーブジョブズの言葉です。
彼はずっと自分の興味が赴くままに生きてきた。その一つ一つは何ら関係のない点にすぎなかった。しかし、彼の人生を振り返ってみれば、その点はAppleやPixerという企業の下で一本に繋がり、高く評価されるようになったのです。

今この一瞬を、自分の興味が赴くままに生きればいい。やりたいことをやって、面白いと思うものに時間を時間を投資する。さすればきっと、その点と点は繋がりあって、一本の線になる。

大切なことは周りに流されないことです。多くの人と同じようなことばかりをやっていたら、点と点が繋がったとしても価値がない。コモディティ化した人間に留まるにすぎないからです。
だからと言って、無理に人と違うことをする必要もない。この世の中には、誰一人として同じ人はいない。興味を持つものも違えば、やりたいことも違う。だからこそ、自分の感性に従って一瞬一瞬を全力で生きていいれば、必ず唯一無二の存在になれるはずです。
ほとんどの人は、自分のやりたいことをやっているつもりでいて、社会に流されてしまっている。「勉強は辛い」「仕事はしんどい」「旅行は楽しい」「お酒はおいしい」。この社会にはいろんな固定観念がうごめいている。「早起きはしんどい」「安定が大事だ」「借金はしてはいけない」「年配の人を敬え」。すべては固定観念にすぎません。これらが必ずしも正解なわけじゃない。

何が正解なのかは自分で見つけていくものです。自分が正解だと思うことだけをすればいい。
何も考えずに常識に流されていては、簡単にコモディティ化してしまいます。
常識を疑い、ゼロベースで物事を見つめ直す。それは簡単なことではありません。ぜひこの一冊を通して学んでみてください。きっと自分なりの答えとは何かが見えてくるでしょう。

まとめ

「自分のやりたいように生きる」
そう聞くととても楽しそうに聞こえるかもしれません。

しかし、「自分のやりたいように生きる」というのは楽なことではない。
常に自分と向き合っていないといけないし、周りに批判されるかもしれない。すべては自分の責任になるし、やっていることが本当に正しいのか悩まされることでしょう。
社会の常識に従って、周りと同質化しながら、無責任に生きている方がずっと生きやすい。
しかしそれは楽を求めているだけであって、自分の人生を生きていると言えない。

与えられた人生を謳歌するためには、自分の人生を生きることが必要不可欠だ。アート思考を身につけて、自分なりの答えを見つけていきましょう。そして、自分の感性に従って生きていく。それは楽なことではありません。しかし、それこそが自分の人生を生きるということなのです。


あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。