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常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのこと


目次
  • 常識とは
  • まとめ

常識とは

「それはありえない」ではなく、なるほど。

(中略)

なぜ、「それはありえない」という言葉が成功を遠ざけるのだろうか。
それは、「それはありえない」という自分にとって非常識な内容にこそ、人生を一変させるヒントが詰まっているからだ。
物理学者のアルベルト・アインシュタインは、「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」という名言を残した。

常識に囚われて、人の意見に対して「それはありえない」と考えるのはあまりにももったいない。なぜなら、人生を一変させるヒントは、「ありえない」と思えるような非常識の中に詰まっているのだから。

アインシュタインは、「常識」を「18歳までに身につけた偏見のコレクション」と呼んでいる。誰しもが持っている「常識」という感覚は、自分の経験に従った偏見に過ぎない。それが正解なわけではなくて、ただそれが身の周りの傾向であったというだけでしかない。

今の人生を変えたいのであれば、自分の常識を破る必要がある。自分の常識の殻にこもっていては、絶対に人生を変えることはできない。「ありえない」と思える意見に対して、「なるほど」と受容してみるところから始めてみてはどうだろうか。

常識という壁に挑戦する一人の高校生のnoteを紹介する。
「この割れ切った世界の片隅で」 鈴
https://note.com/carpediem_/n/nba61eb70085a

日本にはまだまだ経済格差が、経済断裂が残っている。しかし、政策によってそれらが改善されるとは到底思えないという。なぜなら、優秀な大学を出て裕福に暮らす政治家たちが、地方の苦しい生活を想像することができないからだ。どれだけ声を上げても、それが現実であると受け止めることができないからである。そんなのフィクションに違いないと、自分の常識外の現実を受け止めることができないのである。
彼らはこれまでの生活の常識と照らし合わせて、貧困に苦しむ人たちをマイノリティだと考える。しかし、貧困に苦しむ人たちは決してマイノリティではない。確かな数の人たちがいて、政治家が、国が、世界が、手を差し伸べていかなければいけない存在なのである。

これは、「世界の片隅」じゃなくて、「世界の片隅だと勘違いされている大多数」のおはなし。

「この割れ切った世界の片隅で」 鈴


勇気ある彼女の叫びに触れ、現実を変えていきましょう。
自分の周りの常識に囚われることなく。

まとめ

「この割れ切った世界の片隅で」
非常に興味深いnoteでした。

「人はいつも近くにいる5人の友達の平均である」という。その5人を基準にした自分の常識が本当に世間一般に応用できるのだろうか。本当に世界の現実を受け止められているだろうか。
常識に囚われず、本当の世界の姿を直視していくためにも、アンテナを高く、さまざまな情報に触れておくことが重要だ。
新しい意見、新しい考え方に触れながら、常に自分の常識をアップデートしていかないといけない。


あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。