満を持して、830の一番のおすすめの一冊「採用基準」を紹介させて頂きます。
リーダーシップについて書かれた本ですが、非常に参考になる一冊です。
リーダーシップはすべての人に求められている能力です。
この一冊からリーダーシップのいろはを学んでみてはいかがでしょうか。
今回は、リーダーに求められることは何なのかを紹介していきます。
それではいきましょう。
目次
- ①目標を掲げる
- ②先頭を走る
- ③決める
- ④伝える
- まとめ
①目標を掲げる
まずリーダーに求められるのは、チームが目指すべき成果目標を定義することです。そしてその目標は、メンバーを十分に鼓舞できるものである必要があります。
人がつらい環境の中でも歩き続けられるのは、達成すれば十分に報われる目標が見えているからです。その目標、すなわちゴール(到達点)をわかりやすい言葉で定義し、メンバー全員に理解できる形にしたうえで見せる(共有する)のが、リーダーの役割です。
人は誰しも目標を掲げれば頑張ることができます。甲子園を目指そうとか、東京大学を目指そうとか。しかし、目標を掲げるというのは簡単ではありません。心の底からこれを実現したいとか、こうなりたいと思う事は簡単ではないのです。だからこそ、リーダーは目標を言語化し、掲げる事が求められます。
長期目標、中期目標、短期目標など様々なスケールの目標を掲げる事が大切です。それは到達可能である一方で、到達困難であるという、適切な難易度に設定する必要があります。また、当然ですが期限を設定するというのも必要不可欠です。
こういった点については、「THE TEAM」という一冊をおすすめしていますので、参考にしてみてください。