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「LIFE SHIFT」のすすめ_1

今回からは「LIFE SHIFT」という一冊をご紹介致します。
平均寿命が伸びていく中、私たちの2人に1人は100歳を超えるという予測もあります。
100年時代の生き方は、寿命が70~80歳程度であったこれまでの生き方とは大きく変わってくることでしょう。
本書の中では、100年時代の生き方・考え方を例を出しながら紹介していくれているので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。何か新しい考え方を身に付けられるかもしれません。


目次
  • アイデンティティを築く
  • 自分の人生を自分で決める
  • まとめ
  • P.S.

アイデンティティを築く

長い人生を生きる人は、人生で移行を繰り返すことになる。ほかの人たちと一緒に移行を経験するケースもあるだろうが、歳が近い人たちの選択に従うというやり方はたいてい通用しない。まわりのみんなと同じ行動をとるだけでうまくいく時代は終わったのだ。過去の世代には必要なかったことだが、私たちは、自分がどのような人間か、自分の人生をどのように組み立てたいか、自分のアイデンティティと価値観を人生にどのように反映させるかを一人ひとり考えなくてはならない。

20歳までは勉強し、60歳までは仕事をして、それからは余生を全うして80歳くらいで他界する。
人生は勉強・仕事・余生の3ステージに分かれ、そのレールに乗っていればそれなりの人生を歩むことができました。年齢と密接に関連したステージ移行がメインの人生設計でした。

しかし、100年時代になるとその考え方は大きく変わってくる。最初の20年を勉強に捧げるのがこれまでの普通であった一方で、そこが15年になるかもしれないし、30年になるかもしれない。
仕事に関しても、これまではサラリーマンとして終身雇用され、同じ会社で40年間働く事が良しとされてきた。しかし、100年時代では、サラリーマンという生き方だけではなく、副業も盛んになるだろうし、起業も簡単になるだろう。インディペンデント・プロデューサー、ポートフォリオ・ワーカー、エクスプローラーなど、様々な働き方が現れ、またこれらは年齢と関係ないという特徴をもつ。年齢を重ねた人が経験豊富だという時代は終わり、リスクを取って行動した人が経験豊富だという時代がやってくる。年功序列も終わっていくかもしれない。
余生にしても、60歳定年という時代は終わった。65歳で引退してもいいかもしれないし、死ぬまで働き続けたっていい。仕事の終わりは年齢が決めるものではなくなる。

年齢が選択の軸になっていたこれまでとは大きく変わってくる。寿命が80年から100年へと延びると、年齢の価値は下がっていく。年齢よりも一人一人の意思が尊重されるようになる。何を考え、何を大切にして、どんな選択をしてきたのか。一人一人の「個」がこれまで以上に重視されるようになる。
型にはまり、周りと同じような生き方しかできない人間に価値はなくなっていく。高度経済成長期など、これまでは言われたことを言われたように、周りと合わせながらできる人が活躍してきた。しかし、そういった仕事は全て機械にとって代わられていく。
これからの時代に必要なのは、協調性ではなくて、個性だ。その人ならではの考え方でないと評価されることはない。周りの人の意見を気にする必要なんてないし、ましてや周りに合わせる必要なんてない。自分がどう生きたいのか、何をしたいのか、自分の心とだけ向き合っていればそれでいい。自分の考えを大切にしながら、勇気をもって挑戦していくことが何よりも大切な時代がやってくる。