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「『再エネ大国 日本』への挑戦」_2

今回も「『再エネ大国 日本』への挑戦」を紹介していきます。
再生可能エネルギーの国内の現状に簡単に触れ、今何が求められているのかについてお話させて頂きます。
ぜひ参考にしてみてください。


目次
  • 再エネの可能性
  • 日本は再エネで地方から変わる
  • まとめ

再エネの可能性

日本にどのくらいの再生可能エネルギーが存在するのでしょうか。環境省の試算によれば、日本全体で、電力需要の最大約1.8倍もの再生可能エネルギー供給力(1.8兆キロワットアワー)があると推計されています(2020年1月環境省)。その再生可能エネルギーは都市部よりも自然環境の豊かな地方に多く眠っているのです。再エネ潜在力が高く需要(人口)の少ない地方と、再エネ潜在力が低く需要(人口)が多い都市との間で開きがあり、ここを埋めることが大切なのです。

太陽光発電や風力発電がFIT政策とともに普及していく中、バイオマス発電や地熱発電などにも注目が集まっています。そういった再生可能エネルギーは国内だけでも豊富な資源として存在し、国内電力需要の1.8倍に上るとも推計されています。しかしながら、未だに電力は化石燃料由来の火力発電に依存しています。化石燃料は海外から輸入され、年間19兆円もの日本円が海外に流れていってしまっているのが現状です。
海外に流出してしまったお金は、日本には還元されにくくなってしまいます。国内の再生可能エネルギー由来の電力を少し割高でも利用することによって、海外へのお金の流出を防ぐことができる。国内でエネルギーの自給自足を実現することが求められているのです。

経済学でこんな問題があります。
「『国産110円のトマト』と『外国産100円のトマト』どちらの方が安いか」
金額だけ見れば外国産のトマトの方が当然10円安くなるでしょう。しかし、お金の循環を考えれば、必ずしも外国産が正解ではない。
外国産のトマトを買うと100円が海外に流れていってしまう。しかし、国産のトマトを買うと110円が国内で循環する。その110円が国内の経済を潤し、購買活動を通して国内を循環し、ビジネスを通して自分の手元に返ってくる。その110円の循環によって手元に20円間接的に戻ってくるとすれば、例え10円高かったとしても国内産のトマトの方が安いと考えることができるのです。
今回は830の記憶を頼りに問題を作っているので、数値は曖昧であることはご了承ください。しかし、830の記憶が正しければ、トマトの場合でも10円の差額は優に超えるリターンが経済学的には産出されているはずです。
詳しい方がいれば、コメント・DM宜しくお願いします。

とにかく言いたいことは、化石燃料に頼り切ったままで日本円を海外に流出させるというのは非常にもったいないということです。
こういった考え方は日本国内でかなり薄い。韓国などのバラエティ番組を見ると、仕事で日本に向かう時に、「外貨を稼ぎに行くぞー」みたいな発言がよく出てくるんですよね。
こういう考え方もあるんだということを是非心に留めて、ただただ今安いものを買うのではなくて、長期的な目線でどちらがいいのかを考えながら買い物をするというのも大切かもしれません。海外産というだけで割高に見積もることも必要なのかもしれません。