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830の社会人生活_2

コロナの感染がどんどん広がってしまっています。
緊急事態宣言も出され、次の出社はいつになるのでしょうか。

今回は、オンライン研修について記事を書かせて頂きました。
その中で、改めて<仕事>とは何なのか考えさせられてしまいました。
830なりの考え方を書いているので、ぜひご一読頂き、コメント頂けると嬉しいです。

目次
  • オンライン研修
  • 「仕事」とは
  • まとめ

オンライン研修

在宅勤務では、コンプライアンスとか、インサイダー取引などについての資料を読んだり、外部のオンライン研修サービスを利用して社会人の基礎知識を学んだりしています。自宅で研修していると、気楽に動画とかを見れるので、ストレスフリーでよかったです。講義形式で受けていたら、睡魔との戦いだっただろうなと思います笑。

その研修の中で、「仕事の心構え」みたいなコンテンツがあって、社会人として考え方を教え込まれました。協調性を大切にしろとか、お客様を大切にとか、社会のためにとか、いろんなことを言われました。その一つ一つが、いかにも<社会の歯車>を作っているように感じられて非常に不快でした。チャプターの最後に毎回、理解度チェックみたいな項目があって、830的には全然賛同できないので違う選択肢を選んでいると、「自覚が足りません」って言われるんですよね。なんなんこれって感じでした。
どの項目も一つの価値観としては良いと思いますが、それが絶対に正解だと押し付けてくるのは違うのではないかなと思います。現に、動画で紹介される価値観で働いている社会人がマジョリティを占める日本経済が、世界的に見て弱体化していってしまっていることは誰も否定しないのではないでしょうか。なのに、未だにその価値観が絶対的に正しいと押し付けてくること自体おかしい。

協調性を大事にして、自分の意見を言えない人間に価値なんてない。830が経営者なら、そんなコモディティ化してしまった労働力にコストを払いたくない。
お客様を大切にする前に、同僚や家族、自分、もっと身近な存在を大切にしないといけない。身内すら大切にできないような人間が、お客様を大切にできるなんて830は思わない。
社会のためとか大それたことを言う前に、自分のやりたいことをやるべきだと思う。自分がやりたいことを突き詰めた上で、そのやりたいことで社会に貢献できないかを考える。社会のためにやりたくもない仕事をするなんて本末転倒だと830は思う。

その動画の中では、学生生活と社会人生活の対比が出てきます。当然のように、「学生生活と社会人生活は大きく違う」みたいなことを言ってきますが、830には全く理解できませんでした。
「学生自体は同じ年代の人と絡むことが多いけど社会人は違う」とか、「学生よりも社会人の方が責任が大きい」とか、「社会人は社会に価値を生み出さないといけない」とか。どれも830には納得できませんでした。
学生だからって、違う年代の人との絡みが少ないなんて偏見でしかない。普通に学生生活を送っていたって、様々な出会いがある。学生よりも社会人の方が責任が大きいなんてこともない。責任を自覚できている学生が少ないだけであって、責任感をもって活動している学生だってたくさんいる。社会人だから社会に価値を生み出さないといけないなんて嘘。学生だって社会に価値を生み出すことができるし、830はせどりビジネスを通して価値を提供してきたという自負がある。
社会人だからこうだなんて議論は絶対におかしい。いろんな人と関わりを持つことも、責任感を持つことも、価値を生み出すことも、人間であれば当然のことであって、学生/社会人なんて区別は必要ない。

「新入社員研修で負わされる社会の歯車としてのPTSDは、一生かけても返済できないくらいの大きな負債となる」と誰かが言っていました。
4月に入って新入社員研修を受けている人もたくさんいると思います。自分のスタンスを大切に、付和雷同に生きないでください。個性にこそ価値がある。<社会の歯車>の一つとなってしまったら、替えはいくらでもいる。自分しか持っていないような価値観を大切にしよう。
マジョリティの価値観に染まると生きやすい。マイノリティの価値観で生きていると批判を浴びる。しかし、マイノリティの価値観の方が当然ながら希少価値は高い。