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「仕事2.0」のすすめ_概要

第3章 働き方改革の真実

こういった古い慣習を振り払うために働き方改革が推進されています。リモートワークや残業ゼロといった言葉に心を躍らせる社会人はたくさんいると思います。しかし、喜んでばかりはいられません。働き方改革の一つ一つが何を意図して行われているのか、しっかり見つめ直す必要があります。国が830達個人に警鐘を鳴らしてくれているのです。
例えば、長時間労働の規制は脱時間給・成果報酬の導入を意味しています。一億総活躍は専業主婦やシニアまで働ける人は全員に働いてほしいという言葉の言いかえであり、副業・兼業の促進は一つの会社が終身で個人を支えきれない時代に個人の自立を促しているのです。
特に、リモートワークというのは非常に大きな変換点となっていくでしょう。リモートワークは成果主義社会の始まりです。家で仕事できたら、通勤も無くなってめっちゃ楽じゃんってほど甘いものでしょうか。企業の目線に立てば、働く場所が必要なくなっていけば会社の経費を大幅に削減することができるでしょう。メガバンクよりもネット銀行の方が圧倒的に経費を抑えられているはずです。経費を抑える事ができれば、その分顧客に対して良質のサービスを提供することができる。顧客第一で考えるのであれば、経費を抑える方がいい。それでも支店を多く抱えたままにしておくような企業は顧客のことなんて考えていないんではないでしょうか。しかし、働く側からすれば、自宅で自分の時間を管理をして成果を出すことは簡単な事ではありません。顧客のことを考えていないからリモートワークを取り入れないのではなくて、リモートワークにしても成果を上げられるだけの優秀な社員が少ないという事を自覚しているからこそ、リモートワークを取り入れられないのが現状かもしれませんね。学生の夏休みにしっかりと自己管理して宿題をこなすことができた人はどれだけいるでしょうか。夏休み終わりに徹夜でやり込んだという人とビジネスをしたいと思うでしょうか。学生の頃と違って、親はあなたに仕事をしろなんて言いませんし、来週までにやったら許してあげるなんて生ぬるい世界でもありません。成果を出せないのであれば首を切られる。そんな世界になっていくのがリモートワークです。リストラするための理由づくりのための施策がリモートワークです。
社会はいい所ばかりを見せて、私たちを洗脳してきます。みんなが賛成してくれないと仕組みを変えていくことができないから。しかし、その裏にはたくさんの思惑が詰まっています。そこまでしっかりと見抜いた上で、どんな準備をしておかないといけないのか、しっかり考えていきたいものです。