2021年3月、クラウドファンディング「数学マップ」、114人の方々から334,500円をご支援頂き、人生マッププロジェクトスタート!

隠し事をしない


目次
  • 常にオープンでいる
  • まとめ

常にオープンでいる

「不器用だがひたむきで、脆いわりにはがむしゃらで、とにかく一生懸命な君に」
この「脆さ」は英語ではvulnerable(脆弱さ)に相当します。辞書では「スキだらけ」という訳もありますが、実はもう少し深い意味があります。言い方を変えると「防御をしない」ゆえの脆さであり、それはオープンであることなのです。
ファシリテーターは参加者の発言に対して、オープンでなければなりません。時には傷つくこともあるでしょう。オープンであればあるほど、他者の意見も想いもくみ取ることができるのです。英語で「脆さとは、実は最強である」(Being vulnerable is invincible.)という言い回しがあるほどです。

誰に対してもオープンであることが大きなリターンを返してくれると830は信じています。
隠し事をする時代は終わった。ネットが広がり、情報に溢れるこの時代に、隠し事なんてもはやできない。どこまでもオープンであることが、信頼に繋がっていくのではないでしょうか。

誰でも隠し事をしたがるものです。コミュニティを作って隠し事を共有する。そうすることで同族意識を醸成して、安心感を得ようとするのが人間の性だ。会社だって、何でも秘密情報として隠し事をしたがる。大した情報でもないものも、何でもかんでも隠したがる。
しかし、ネットやSNSが広がり、たくさんの人が繋がるようになった今の社会で、小さなコミュニティで隠し事をするという行為は大きなリスクを伴う。コミュニティを作るということは、コミュニティ外の人を排除するということだ。隠し事をすることでコミュニティ内の繋がりを強くできたとしても、その隠し事が露になった時、コミュニティ外の人との繋がりはそれ以上に弱くなってしまうリスクをはらんでいる。そして、ネット環境が広がる中で、隠し事はとても難しくなっているというのも事実である。

だからもう隠し事をすることはデメリットの方が大きくなっている。
隠し事なんてせずに、全てをオープンにして、たくさんの人からの信頼を少しずつためていく。それがこれからの生き方だ。
信頼を得るまでの歩みはとても長く大変なものだろう。しかし、そうやってコツコツと努力できる人こそが大成することのできる社会になった。

まとめ

今回はオープンであることの重要性について考えました。
オープンでいるというのは楽なことではない。常に正直に、そして誠実でいなければいけない。しかし、隠し事せず、常にオープンでいることで稀有な存在となって、信頼を勝ち取ることができる
それが今の社会ではないだろうか。


あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。

また、2月より行いましたクラウドファンディングを多くの支援者のお力の下、大成功で終えることができました。ありがとうございました。
人生のマップを作ろうと活動しておりますので、ご関心持って頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。