2021年3月、クラウドファンディング「数学マップ」、114人の方々から334,500円をご支援頂き、人生マッププロジェクトスタート!

人を信頼する力


目次
  • 相手を知るべし
  • まとめ

相手を知るべし

「逃げても刃は追ってくる。ならばその瞬間、恐れずに一歩、相手の懐(空間)に踏み込めばよけることができる。会議でも時間と空間を把握することが重要だ。あともう一つの間は何かわかるかね?」

「い、いえ。分かりません…。」

「それは人間だ。君は相手を知るべきだった。よく知らない相手に苦手意識を持ったり、勝手に嫌ったり、君は闇夜に揺れる柳を恐れていたのではないかね?」

相手を知るべし

仕事をする上で一番大切なことは何だろうか。
それは相手を知ることではないかと考えさせられる。

コロナの影響でリモートワークがメインだったこの一年は、どうしてもメールのやり取りが多かった。テキストベースだと相手の感情を読むことができず、どうしてもドライな印象を受けてしまう。実際に面と向かって話せば何ともないことが、テキストベースにはぎこちない違和感が付きまとう。
その原因は相手を知らないところにある。当事者の間に信頼がないからだ。リモートワークを円滑に進めるためには信頼が必要だったのだ。

そしてそれは全ての業務に当てはまる。信頼がなければ効率よく仕事をすることはできない。
一緒に働く人を信頼し、仕事を任せていかないと人は簡単に仕事に忙殺されていく。
会社ではたくさんの人と仕事をする。だからこそ、信頼が必要不可欠である。

しかし、現代社会には信頼が欠けている。他者を信頼できないから、仕事を任せることができず、自分の中で抱え込む。そして仕事に忙殺されていく。どれだけ多くの人が同じ仕事をしているのだろうか。どれだけ多くの人が一つの資料をレビューするのだろうか。
どうしてこれだけ多くの社会人が時間に追われているのだろうか。それは人を信頼できないからだ。そして、人に信頼されていないからだ。まずは人を信頼するところから全てをやり直してみてはどうだろうか。

まとめ

多くの会社員に欠けているスキルは、人を信頼する力である。
論理的思考力やリーダーシップなんかよりも、もっと人の根底を成すものであって生きていくためには必用不可欠なもの、それこそが人を信頼する力である。前回の記事では、人と信頼関係を築く手段として、オープンでいることの重要性について考えた。あなたはどれだけオープンでいれているだろうか。それによってどれだけ人から信頼され、人を信頼できているだろうか。そして、どれだけ多くの人に仕事を任せ、自分の時間を生み出せているだろうか。


あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。

また、2月より行いましたクラウドファンディングを多くの支援者のお力の下、大成功で終えることができました。ありがとうございました。
人生のマップを作ろうと活動しておりますので、ご関心持って頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。