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「転職の思考法」のすすめ_1

成長は自分で掴むもの

現段階でマーケットバリューの低い君は、とくに『活躍の可能性』を見たほうがいい。そもそも私は、成長できる環境がいいとか言う人間が嫌いだ。20代ならまだ許せないこともない。だが、30代以降にとって、成長とは間違いなく自分の力で掴むものだ。だからこそ、自分が活躍できるかどうかを厳しく見極めろ結局、成果を出しているやつにおもしろい仕事は来る。とくに30代以降はな。

成果を出している人におもしろい仕事は舞い込んでくる。だからこそ、自分がいかに成果を出せるかを考えながら日々生活していくことが非常に大切です。その成果は雪だるま式に大きくなり、圧倒的な差となっていくことでしょう。

だからこそ、20代での活躍は必要不可欠だ。新入社員だからという言い訳している時間がもったいない。新入社員だからこそ、難しい仕事を取りに行って、責任を背負っていかなければいけない。そうしている中で成長を掴むことができるのです。若いうちの挑戦は、年老いてからの挑戦よりもずっと価値がある。
挑戦するなら今しかないのだ。

ひとつの会社の中での出世欲に駆られていると、社内政治やヒエラルキーの前に立ちすくむことになる。思い切ったチャレンジはできない。会社というのは、一生寄り添うものではなくて、たまたま一緒にいたに過ぎないものだと考えた方がいいでしょう。そうすれば、思い切った発言もできるでしょうし、挑戦していくことができます。会社に嫌われたら、ほかの会社に行けばいい。
転職という選択肢を持つことができれば、大きな成長の場を手に入れることができる。自分が成果を上げるために、一番いい仕事はどれなのかを取捨選択していく。自分の成果にならない仕事はやらなくていい。そんな仕事は断ってしまう。それで批判されるのであれば、ほかの会社に行けばいい。そんな自分を受け入れてくれる会社にいけばいい。
そうやって思い切った挑戦する。その中で自分が最大限の価値を出し続けられたとすれば、会社のためにもなるし、会社はそういう自分を評価してくれるようになるだろう。とどのつまり、一人の人間が会社に最大限の価値を提供するためには、思い切った挑戦が不可欠だ。ただただことなかれ主義で使われているだけの人材は大した価値を生み出すことなんてできない。自分のためにも会社のためにも、全ての人が転職という選択肢を持つことが重要なのではないだろうか。

まとめ

前半では、転職とは手放すという選択だというお話をしました。日本人は特に、何かを手放す選択をするのが苦手である。さまざまな場面でそれが見て取れるだろう。いろんなところで、捨てるという選択肢を心がけていきましょう。その訓練が、大事な選択のハードルを下げてくれるかもしれません。

後半では、挑戦をして成長をつかみ取れというお話をしました。挑戦は、自分のためだけに限らず、会社のため、ひいては周りのすべての人のためになります。みんなのために、慈善活動として挑戦していくべきなのです。会社の中で挑戦してくためには、転職という選択肢が必要不可欠です。

「転職の思考法」に触れながら、転職という選択肢について今一度考え直してみてはどうでしょうか。


あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本を購入の上、ご一読ください。
今後も宜しくお願い致します。