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「採用基準」のすすめ_4

「採用基準」の最終回として、マッキンゼーで人事を経験された著者伊賀さんが考える、コンサルに入社するための採用基準について考えてみましょう。コンサルに求められるもの、それはリーダーシップです。
コンサルへの入社を希望している方はもちろんですが、人として生きていくために必ず必要となるスキルだと思います。是非リーダーシップについて考えてみてください。


目次
  • コンサルとは、リーダーシップでお金を稼ぐ
  • コンサルに求められるのは、リーダーとしてのポテンシャル
  • まとめ

コンサルとは、リーダーシップでお金を稼ぐ

今の時代、「これが正しい答えです」と書かれた紙(提案書)に多額のフィーを払う企業は存在しません。顧客の企業価値向上を実現するには、解決策を検討する段階から組織の中に入り込んで現場スタッフの信頼を獲得し、最終的な提案内容についても、さまざまな部署と調整しながら、組織のルーチンに落とし込んでいく必要があります。そしてどんな分野にせよ、既存のやり方を変えるには、強力なリーダーシップが必要とされます。現実に問題を解決するのは、問題解決スキルではなくリーダーシップなのです。

社内の問題を解決するためにコンサルは近年注目されています。しかし、「コンサルは当たり前のことしか言わない」という意見もしばしば耳にします。しかし、それがコンサルの実態なのではないでしょうか。

多くの人は社内の中でたくさんの問題に気づいていますし、どうやって解決していけばいいのかまで考えている。考えているからこそ、毎日毎日居酒屋で会社に対して愚痴を言う。しかし、社内政治やヒエラルキーの前に、「どうせ変わるわけがない」と考えたり、「仕事が増えるだけだ」と言って、行動に移すことができない。
そんな社会の現状に対して、コンサルが求められているのは、その解決策を実行して問題を解決することです。社外から関与することで、社内政治やヒエラルキーに囚われることなく、意見を出し、行動を起こすことができるのです。コンサルが出す意見は、聞いてしまえばだれもが思いつく当たり前のことなのかもしれません。しかし、その当たり前の意見がコンサルの力によって顕在化され、実行されるということに意味があるのです。

コンサルに求められるのは、奇抜なアイデアではなくて、問題を解決することなのです。それをしっかりと理解した上で、コンサルに仕事をお願いした方がいいでしょうし、コンサルに就職した方がいいでしょう。
問題解決のために必要なものは、地頭力とか、論理的思考力ではなくて、リーダーシップなのです。問題の解決策はあまりにも当たり前なことであることが多く、地頭力とか、論理的思考力がなくとも簡単に思いついてしまいます。それよりも重要なのは、その解決策を実行する力です。多くの人から共感を得て、多くの人をまとめ、実行に移していく力。それがリーダーシップなのです。

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