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「転職の思考法」のすすめ_1

今回からは「転職の思考法」という一冊を紹介致します。
日本ではまだまだ転職はダメなことだみたいな価値観がはびこっています。
本書では、転職という選択肢を手に入れることで、ずっと自由に働くことができるし、それによって最大の成果を生み出すことができるのだと述べられています。
転職という選択肢を手に入れるというのはどういうことなのか。
ぜひ新しい転職の考え方に触れてみてください。


目次
  • 転職とは、手放すという選択だ
  • 成長は自分で掴むもの
  • まとめ

転職とは、手放すという選択だ

多くの人は普段、じつは何も意思決定しないで生きている。君は自分で大学を選び、就職先も自分で選んできたと思っているかもしれない。しかし、それは、ただ単に、これまでレールの上を歩いてきただけで、自分で何も決めていない。電車に乗り、目的地に進んでいく。大学であれば世の中からいいといわれる大学を目指し、就職先も、世間的にいい会社を選んできただけ。だがな、意味のある意思決定というのは必ず、何かを捨てることを伴うこれまでの人生で、そんな決断をしたことがあるか?

意味のある意思決定とは必ず、何かを捨てることを伴う。
転職というのもそのひとつであると考えられています。転職というのは、新しい会社に行くという選択ではなくて、今いる会社を捨てるという選択なのです。持っているものを捨てるという選択をした経験が少ないからこそ、多くの人が転職になじめないのだそうです。

特に日本人は、物を大切にするように教わってきました。私生活でも不要になったものを捨てられず、家の中が物であふれてしまっているという人が多いのではないでしょうか。しかし、その状態は何のメリットもありません。単なる依存状態でしかない。捨てるという選択こそが、複雑化していくこれからの時代に重要になってくるものなのです。

最近では、ToDoリストではなくて、しないことリストを作ることが推奨されています。何かを始めようという決断よりも、何かをやめようという決断の方が重要なのです。
フィナンシャルリテラシーの観点から言っても、まずは支出を減らすことが大切だといわれます。収入源を増やすことを考えるよりも、無駄な支出を減らすことの方が簡単であり、重要であると。
仕事においても同じでしょう。仕事を受けてばかりいると、仕事はどんどん増えていき、残業する羽目になる。大切なことは、やらなくていい仕事を見極めることです。上から降ってきた仕事が全て重要なわけではありません。すべての仕事を受け持っていれば、一つ一つの成果物の質は下がり、結局何も価値を生み出せない。勘所をしっかりと見極めて、ほかの部分は捨てるという選択が大切です。絞った仕事に注力して、最高の成果を出す方が、トータルとして生み出せる価値は大きくなるでしょう。
プレゼンにしても、何でも情報を入れ込めばいいというものではなくて、目的を達成するために重要な情報は何なのかを見極めることが重要です。そして、思い切って情報を削る勇気がいいプレゼンのためには必要不可欠なのです。

転職に限らず、さまざまなところで捨てるという選択の重要性が見えてきたのではないでしょうか。捨てるという選択肢を持っているかどうかで、世界の見え方は大きく変わってくるでしょう。捨てるという選択肢の一つとして、転職というものも非常に重要です。
転職という選択肢を持つことで、会社に依存することはなくなり、あなたがあなたらしく生きられるようになる。さらには、自分を最大限活躍させられることでしょう。