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830の社会人生活_8_仕事上での人との話し方

そして最後に三つ目の理由は、会社の中でもいい人間関係を築きたいと思うからです。
人間関係を築く上で話し方はとても大切だと830は思っています。しかし、それがいつも敬語に落とし込まれるわけではない。
年上の人に敬語で話すなんてことは簡単です。きちんとした敬語を使っていれば、最低限の関係を築けるのかもしれません。しかしそんなものは上下関係や仕事上の関係にすぎない。敬語なんかを使っていれば、必ず一定の心の距離が残ってしまうと思うのです。
敬語を使って表面上はいい関係が築けているのかもしれません。では、あなたが死んだ時、周りの人は心から悲しんでくれますか。あなたが死んだ時に、いつも関わり合っていたお客様は心から涙してくれるのでしょうか。たとえ仕事で関わり合う人であったとしても、仕事上の関係になるというのは悲しいし、その表面的な関係を本当に信頼と呼ぶのでしょうか。
敬語を使って構築された人間関係は、信頼なんかではなく、無関心でしかないと思います。嫌いでもないし、好きでもない。当たり障りのないやつだと思われているだけ。もっともっと深いところで人間関係を築いていきたいと830は思います。いいやつだと、おもしろいやつだと思われたい。
敬語を使っていては、百発百中で親密になれないと言っている訳ではありませんし、タメ語で話せと言っている訳でもありません。しかし、敬語に頼って、いい人間関係が築けたつもりになるのは間違っていると思いますし、タメ語で話していては信頼してもらえないというもの間違っていると思います。心と心の距離を意識していかないといけない。その上で、フランクにコミュニケーションを取るというのはとても大切だと思います。相手が上司であろうと、お客様であろうと。
もう一度言っておきますが、敬語でコミュニケーションを取るというのは簡単ですだからこそ、多くの人は敬語に逃げるし、それが最上の手段であるかのように正当化してくる。しかし、必ずしも敬語が最上の手段というわけではないと830は思います。目上の人にフランクに話すというのは勇気がいるし、本質的に認められないと人間関係を構築することはできない。しかし、その分、人間関係を構築できた時はより深い関係を築くことができると思います。無難に50点を取りに行くのか、挑戦して100点を取りに行くのか。
たとえ失敗して0点になってしまったとしても、コミュニティを変えればいいだけですし、830は挑戦をしていくべきだと思います。限られた人生の中で、できる限り心から信頼できる人と一緒にいたいと思いますだからこそ、死んだ時に涙が止まらなくなってしまうような上司と一緒に働きたいし、自分が死んだ時に涙してくれる上司と一緒に働きたいと830は思います。

まとめ

今回は会社で受けた指導について記事を書かせて頂きました。
社内では多くの人の目にさらされているという意識が必要です。

そして、考察では、「仕事上での人との話し方」について考えてみました。
最後に注意書きしておきますが、これは指導に対する不平、不満、愚痴を書いている訳では決してありません。これまで100記事以上このブログで執筆してきました。ここにきて、そんなつまらないブログにしてしまうようなことは決してしません。
指導に関して、830に落ち度ある部分については真摯に受け止め、改善していかないと思っていますし、指導して頂けたことについても心から感謝しています。
本記事は社会に対する問題提起です。ビジネスにおいて、上下関係において、敬語が当然のようになっている社会に対しての問題提起です。世界の共通言語である英語でさえ敬語は存在しないのに、なぜ日本語には敬語が存在するのか。そして、その点に対してどうして多くの人が違和感すら感じていないのか。
もう一度、考え直してみてほしいのです。

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