830の社会人生活_11_こまめな自己啓発が不可欠だ

830も部署に配属されて一カ月が経ちました。簡単な仕事からですが、少しずつ仕事を振ってもらえています。毎日業務をこなしている中で感じたこと、それは日々の自己啓発が不可欠だということです。
「何のために働いているのか」「今の仕事が何に繋がるのか」そういったことをしっかりと意識していないと、仕事が単なる作業になってしまう。
今回は自己啓発について考えてみようと思います。

こまめな自己啓発が不可欠だ

毎日デスクでパソコンに向かっていると、「何のために働いているのか」を簡単に見失ってしまいます。「何でこの会社に入社したのか」「この会社で働くことで何になるのか」。会社に勤めて働いていると、最も大切なこういう所を簡単に見失ってしまうのです。そして、目先の快楽を求めて、仕事終わりに同僚と飲みに行って、次の日は出勤のギリギリまで寝る。二日酔いの状態で業務に向かう。そんな怠惰な生活になっていく。それが本当に幸せなのでしょうか。830はそうは思いません。

たくさんの人と一緒にいれば楽しいかもしれない。しかし、それは楽しい止まり。何の達成感もなければ、何の価値も生み出さない。830はそんな人生を歩みたいとは思わない。
830は日本という国に生を受けて、毎日充実した生活を送ることができている。本当に幸せな存在だと思う。しかし、そうじゃない人もたくさんいる。苦しい環境で必死に生きている人もたくさんいる。この世の中は全然平等じゃない。日本という恵まれた国に生を受けた830たちは本当に幸せな存在だ。その幸せの上であぐらをかいていてはいけない。恵まれた人たちが、恵まれない人たちに手を差し伸べられなかったら、この世の中はいつまで経っても不平等なままだ。その責任があることを日本人全員が自覚しないといけない。
この世の中に生を受けたのであれば、生まれた時より少しでもいい世の中にして後世に引き継いでいきたい。そうやって少しずつでもいい方向に進んでいったとすれば、いつか、地球上の全人類が何不自由なく生きていくことのできる世界が来るかもしれない。日本という恵まれた国は、そういった使命を持っている。

多くの企業は、少しでも社会をよくしようと設立されている。社会に価値を生み出そうと設立されている。会社の中で働くのであれば、その会社がどんな価値を生み出しているのかを知っていないといけない。そして、そこに共感できないといけない。
会社員というのは会社に貢献することしかできない。勤める会社が大きくなることで、社会にどんなインパクトがあるのか。それは本当に大切だ。もしあなたが実現したい社会があるとして、それを実現する手段として会社を選択したのであれば、その会社の理念があなたの実現したい社会と合致していないといけない。必死に働いて、会社の業績を上げた時、あなたの実現したい社会はやってくるのか。そうじゃなかったら、その会社で働くことに何の意味もない。
なんのために働くのか。それは会社の業績を伸ばすためだ。会社を大きくして、会社の理念を実現するためだ。会社員にはそれしかできない。しかし、それを通して、あなたの目指す社会を実現できるのであれば、その会社で働くということは本当に価値のあるものになる。会社の中で、優れた歯車になることがあなたにとってとても価値あるものになる。

830は働く。それはきれいな地球を守っていくためだ。毎日パソコンに向かって資料を書くのも、毎日会議に出席するのも、全てはきれいな地球を守っていくためだ。830を育ててくれたこの地球を守るためだ。830が一生懸命働いて、今の会社がもし成長し続けられたとしたら、きっと地球は守られている。環境問題は解決されている。そう思えるからこそ、働くことができる。それが仕事のモチベーションだ。