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「嫌われる勇気」のすすめ_1

劣等コンプレックス

劣等感は努力や成長を促すきっかけにもなりうるものです。
(中略)
一方の劣等コンプレックスとは、自らの劣等感をある種の言い訳に使い始めた状態のことを指します。

「嫌われる勇気」

これは非常に面白い価値観でした。

劣等感とは、他者と自分の差を表していて、それを埋めようと努力をする。劣等感は人間の燃料であると書かれています。
一方で劣等コンプレックスとは、学歴・スキル・才能・お金とかがないからと、他者に対して自分が劣っている部分を言い訳にして挑戦しない状態を表しています。
こうなると劣等感は燃料にはなりません。ただの言い訳の材料にしかならないのです。
挑戦をして、失敗して、無様にならないために、挑戦すらしないでいいように言い訳を並べるのです。

劣等感の正しい使い方はこんなものではない。「学歴がないから、たくさん本読もう」とか、「才能がないから人一倍練習しよう」とか、「お金がないからたくさん声をかけて融資してもらおう」とか、挑戦を続けるための燃料として劣等感を正しく使わないといけない。
劣等感があるからこそ頑張れる。自分のことを駄目だと感じられる人は、たくさん燃料を持っている人です。その燃料を無駄遣いしてはいけません。劣等感を感じない楽天的な人もたくさんいます。劣等感を感じられるというのはいいことです。自分をよく観察できていて、周りとの違いにしっかり目を向けられる人。人間なんてみんな大した違いなんてない。そんな中で、たくさん劣等感を感じられるというのは才能です。劣等感を感じられることを喜び、それをばねにしてたくさん挑戦していきましょう。

830も努力を続けていきます。

まとめ

今回は「嫌われる勇気」から、目的論劣等コンプレックスについてお話させて頂きました。

目的論のところで言われていたように、「今を大切に生きよう」と挑戦して、途中で挫折してしまった経験がある人は多いのではないでしょうか。しかし、830たちにできることは挑戦を続けることだけです。この記事をきっかけにもう一度挑戦を始めてみませんか。是非もう一度一歩を踏み出してみましょう。

あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご了承の上、ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。

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