- 部下のためにがんばろう
- まとめ
部下のためにがんばろう
本来、現場のリーダーへの矛盾はトップが払拭しなければならない。トップは、退任すれば退職金もたくさんもらえる。しかし現場のリーダーとその下にいる若手には、未来が待ち受けている。決して企業を過去の後始末、現在の帳尻合わせにしてほしくない。
企業とは、未来をつくるベクトルに満ちていなければならない。子供の顔を見て「この子のためにもがんばろう!」と親は思う。しかし若手の顔を見て、「彼ら・彼女らのためにがんばろう!」と思う現場のリーダーは、昔に比べると少なくなってきたのではないだろうか。
リーダーは常に前向きで、熱く夢を語れる人でなければならない。そうでないと多くの部下を引っ張っていくことなんてできないから。チームのトップである以上、常にメンバーの幸せを願い続ける存在でなければならない。
自分一人の人生を見ても、辛いこと・苦しいことが山のように訪れる。しかし、だからこそ、リーダーというのは、メンバー全員の辛いこと・苦しいことを背負ってもなお前向くだけの覚悟が必要だ。メンバーが不安を感じることがないくらいポジティブな存在であり続けるべきだ。
あなたにそれだけの覚悟があるか。
自分よりも、何人、何十人、何百人のメンバーの幸せを願い続けるだけの覚悟があるか。
それだけの度量を兼ね備えた人こそが本当のリーダーだ。
まとめ
リーダーというのはとても苦しいポジションである。
それだけのプレッシャーと共に戦っているはずだ。
だからこそ、メンバーみんなでリーダーを支えていくべきだ。
部下であれば、上司に責任転嫁してプレッシャーから逃げることは簡単だ。しかし、本当にリーダーの苦しさを知っている人であれば、リーダーシップを持った人であればそんなことはしない。たとえわずかだったとしても、自分が背負えるだけの責任を背負ってたってリーダーを支えていく。それこそがチームを構成するメンバーのあるべき姿だ。
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