理念が人生の道標

【中古】 「あの人と仕事がしたい！」と言われる「夢とビジョン」を語る技術 ／野口吉昭【著】 【中古】afb 価格：200円（税込、送料別) (2021/1/13時点)

企業のミッション

ミッションとは「理念」「信念」「使命」である。存在意義でもある。ミッションは神からの、社会からの「あなたの存在意義」である。
どの企業にも理念はあるだろう。しかしその理念を、真に自分のものとして考えたことがある人は、少ない。
あなたは会社の理念をしみじみと考えたことはあるだろうか。
（中略）しかも、自分の、自己流の「解釈」「想い」「志」を加えて考えたことはあるだろうか。
（中略）
実は今こそ、中傷的で美辞麗句に映る理念、ミッションが重要になってきたのだ。
何のために、私たちは存在しているのだろうか？どういう行動が求められているのか？

全ての社員が会社の理念について真剣に考える必要がある。その会社で働く以上、そこに共感し、同じ方向性をもって働いていく必要があるのだから。
しかし、830の経験であるが、この理念の大切さを学ぶのは難しい。自分で行動を起こし、自分で全てを決断する経験をした人でないと、理念の大切さは分からないから。ほとんどの人にそんな経験はない。

事業をしていれば悩むことがいくらでもある。どっちが正解なのか、何が正しいのか、全く分からなくなることがある。全てを放棄して、スタート地点に戻りたくなることがある。そんな時に心の支えになってくれるのが理念である。事業を初めに打ち立てた理念が、迷った時の道標となってくれる。

仕事をしていてもそうである。目の前の選択に悩むことがある。多くの人はそこで上司に教えを乞う。しかし、本当は上司ではなく、理念こそが道標となるのである。理念に沿った選択をすればいい。

「会社として回答しなければいけないから持ち帰りたい」という答えは聞き飽きた。
何を上司に聞く必要があるのか。何をディスカッションする必要があるのか。責任をもって自分で判断するべきだ。
自分の理念に従って回答すればそれでいい。会社に採用されたということは、あなたの理念が会社の理念にマッチしたということだ。そうであれば、自分の理念に従って選択していけばいい。それが会社の選択だ。わざわざ持ち帰って議論する必要なんてない。自分の理念に従って答えれば間違いなんて起こらない。

まとめ

理念を掲げる上で830は清廉潔白な目標を掲げることをおすすめしている。社会的な生き物である人間が、利己的な目標のためだけに活動することなんてできないし、卑しい目標のためでは必ずどこかで行き詰まる。

だから、恥ずかしがらずに、美辞麗句を並べたビジョンを掲げてほしい。それは人生を通して830たちの道を明るく照らし続けてくれるはずだから。

「努力が結果に直結する社会を」これがLifeMapCorp、2月から行うクラウドファンディングの理念である。

【中古】 「あの人と仕事がしたい！」と言われる「夢とビジョン」を語る技術 ／野口吉昭【著】 【中古】afb 価格：200円（税込、送料別) (2021/1/13時点)