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投資は危険か

今日は、
「投資は危険か」
という質問に対して、
ある答えを聞いたので、
紹介したいと思います。

ファイナンシャルリテラシーの一つとして、
是非ご覧ください。

 

概要

今回のテーマは、
「投資は危険か」
という質問です。

まず答えですが、
「投資は危険か?
いや、危険な投資家がいるだけだ」
というのが、
「金持ち父さん、貧乏父さん」の著者である、
ロバートキヨサキさんの答えです。

投資は必ずしも危険ではない。

投資は当然リスクを伴う。

しかしながら、
しっかりそのリスクを管理し、
うまく利用すれば、
お金が自分のために働いてくれる。

危険なのは投資そのものではなくて、
「無知」である。

リスクについて知らないことが危険なのだ。

考察

投資と自動車

投資はリスクを伴うが、
必ずしも危険ではないことの一例として、
自動車の運転が挙げられます。

「自動車は危険ですか」
と聞かれてあなたはどのように考えますか。

車を運転しなかったら、
事故には遭わないかもしれない。

しかし、
自動車保険に入ったり、
ドライブレコーダーをつけたり、
リスク管理をしながら車を利用しているのではないでしょうか。

どれだけリスク管理しても、
無免許で運転する人、
馬鹿みたいにスピードを出して運転する人、
赤信号を無視する人、
たくさんのリスクが存在する。

それでも、
そのリスクを承知した上で自動車を利用すれば、
ぐんと生活が楽になったのではないでしょうか

世界が広がったのではないでしょうか。

投資の世界も同じで、
リスクは残念ながら存在します。

しかしながら、
それを受け入れた上で、
しっかりとリスク管理をして利用できれば、
生活はぐんと快適になり、
見える世界が広がります。

自動車を運転する前は、
教習所に行って勉強します。

そして、
日々車の調子を確認し、
しっかりハンドルを握って、
前を確認しながら運転するはずです。

車の調子を確かめるというのは、
各企業の財務を確認し、
ボトムアップ的に分析するということ。

ハンドルを握るというのは、
ポートフォリオを組むということ。

前を見るというのは、
しっかり将来を見据えて、
ファンダメンタル分析をすること。

なぜか投資では、
ボーナスなどで少しお金がたまると、
ろくに勉強もせずに株を買って負けていく。

自動車で言うと、
無免許運転

「投資は危険ですか」
と聞いてくる人の多くは、
自動車で言うと、
無免許運転は危険ですか」
って聞いているようなものなんです。

それは危険でしょ笑。

しっかり自分で勉強して、
投資のリスクを把握した上で、
お金を味方につけられるといいですね。

こういう話をすると、
そんなにいろんなこと考えないといけないんだったら、
投資なんかせずに今の生活でいいやっていう人がほとんどです。

でも、
車使ったら便利だったじゃないですか。

なんで車のためには教習所行こうと思ったかって、
親や周りの人がたくさん車を使っていて、
便利だってことを知れたから。

あなたの周りに投資を使いこなせている人はいますか。

そういう人がいないから、
投資の便利さを認知できていないだけではないですか。

車と一緒で、
投資には勉強するだけの価値があると、
830は考えています。

「無知」と自習

大学生になって、
身に付けらたスキルの一つに、
「わからないことをすぐにググる」習慣があります。

高校時代は、
携帯禁止の学校だったし、
ずっとガラケーしか持ってなかったので、
分からないことは人に聞くもんだと思っていました。

けど、
人に聞くって、
聞かれた方も面倒だし、
ググった方が早い。

人に聞く時って、
相手に気を使わないといけないから、
「まぁいっか」って放置しがちじゃないですか。

グーグル先生は、
いつでも気兼ねなく質問できるので、
本当にたくさんの知識を蓄える事ができます。

ググる習慣がつけば、
一気に知識量は増えていくと思うので、
高校生とか、中学生とか、
できる限り早い段階で身に付けておいた方が、
絶対にいいと思います。

歳を重ねても、
自分で調べる習慣がついていない人は、
山ほどいます

「これどうすんの」とか、
「それどうやってんの」とか、
調べた痕跡のない質問で満ちています。

調べる習慣がない人からすれば、
そういう質問は当然のように出るのかもしれませんが、
調べる習慣を身に付けた人がその質問を聞くと、
「あー、この人自習できない人なんだな」って、
一気に信頼が下がってしまうので注意した方がいいです。

「僕はこうやってるんだけど、
あなたはどうやってるの」、
「僕はこういう価値観なんだけど、
あなたはどう思う」とか、
質問って対等なレベルでするもんなんですよね。

一方的に教えてもらおうっていうスタンスが、
間違っているなって思います。

学校教育の悪い所だなと。

学校に通っている間も、
質問は対等に行うもんだって事をしっかり念頭に置いて、
自分で考え、調べた上で、
先生に聞くように心掛けましょう。

しっかり取り組んでから質問した方が、
知識は身に付きます。

自習できない人、
自分で調べられない人って、
やっぱり圧倒的に「無知」なんですよね。

知識が広がっていかない。

だから話していても、
全然面白くない。

ホリエモンは、
「偏差値60以上あるやつは自習できるんだよ。
塾とか学校とか行かないで、
スマホ一個持たせて自習させとけばそれでいい」
って言ってました。

まあ、少し過剰な表現ではありますけど、
その通りだなと思います。

自習する力と「無知」の間には、
強い相関があると思います。

自習っていうと難しく感じるかもしれませんが、
困った時に、
すぐ人に聞くのではなくて、
まずは自分でググってみる。

そこから始めてみてはどうでしょうか。

あなたが困っているという事は、
必ず同じように困っていた人がいるはずで、
その人の経験や知識が多くの場合、
ネットに流れています。

わざわざ人に聞かなくても、
自分でどうにか解決できます。

自分で調べる癖を身に付けていきましょう

そして、
「無知」の割合を減らしていきましょう。

「無知」こそがリスクです

「投資をする」とかよりも、
「無知でいる」方がずっと危険だと思います。

人生のリスクを減らしていくために、
たくさん知識を身に付けて、
たくさんチャレンジしていきましょう。

まとめ

今回は、
「投資は危険か」
というテーマで記事を書かして頂きました。

投資と自動車の対比は非常にイメージしやすく、
参考になったのではないでしょうか。

投資に限らず、
様々な事において、
たくさん自習し、
知識を蓄えて、
人生のリスクヘッジをかけていけると、
いいんではないでしょうか。

今回もご一読下さり、誠にありがとうございました。

P.S.

投資を考えている人のために、
入門編としてよくおススメされているのは、
インデックス投資」です。

インデックス投資を、
ドルコスト平均法を用いて積み立てていく。

さらに、
そこにNISAやiDeCoといった税制優遇を利用していくと、
いいのではないでしょうか。

言葉を知り、
まずは「無知の無知」を卒業していきましょう。

ちなみに、
830もNISAでインデックス投資しながら、
個別株を保有しています。

お金稼ぎや資産構築を目的とするのではなく、
投資について勉強するきっかけづくりとして、
まずは少額から投資を始めてみる事をおススメします。

ポジションを持っているのか、いないのかでは、
投資の勉強に対する本気度が違ってきます。

まずは何事もやってみる事が大切なのではないでしょうか。

830は大学生になってこういった事を学んでいきましたが、
お金の勉強を始めるのが遅すぎたなと後悔しています。

中学生、高校生、
いや、小学生の段階から、
しっかり「ファイナンシャルリテラシー」という言葉を知り、
勉強していくことを強くおススメします。