2021年3月、クラウドファンディング「数学マップ」、114人の方々から334,500円をご支援頂き、人生マッププロジェクトスタート!

830の社会人生活_43_時間的余裕

まとめ

生活費を上げて従業員をお金で縛っていく戦略を、会社ではなく上司や同僚や親が行っているところを見る時、社会は上手くできているなと感じる。

「保険に入っておいた方がいいよ」と何も知らない上司が部下に説教する。
「俺この車買おうと思ってるんだよね。お前はどんな車買うの?あの車おすすめだよ」と同僚同士でローンを組んで車を買う話し合いをする。
「そんな時計使ってるの?社会人なんだから一本ぐらいちゃんとした時計を持っておきなさい」ときっちり洗脳された親たちが子どもにアドバイスする。

こういった言動をする人たちは、みんな相手のことを想いやっているという所がまた厄介である。「こうした方がいいよ」という心の底からのアドバイスが、人をお金で縛っていってしまうのである。

人生を生きていく上で、大切なものは何なのでしょうか。
吊り上げられた生活費を支払うためのお金なのでしょうか。
それとも、
吊り上げられた生活費を見直す時間的余裕なのでしょうか。