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830の社会人生活_45_論理偏重主義的民主主義

Large group of people. Created with adobe illustrator.

最近、色々な所でディスカッションをする。
その中で様々な価値観の違いを実感する。

相手の言っていることを理解することはできる。
しかし、全く共感できない時、自分はどうすればいいのだろうか。
相手が理路整然と意見を言う時に、自分はどうすればいいのだろう。

理路整然と事実を並べても世界は変わらない。
どれだけ壮大なロジックを語ろうが、行動しなければ何も変わらない。
たとえ小さな一歩だろうが、前に進めば何かが変わる。

この思いは理解されない。
「そんな小さな一歩に何の意味があるのか」と言われれば、どう言い返せばいいのだろうか。
民主主義かつ論理偏重主義の中で、貴重な意見が殺されていく。

民主主義を恨んだことがあるだろうか。
民主主義を恨んだことがある人は少ないだろう。
なぜなら、民主主義に恩恵を受けるのは多数派だからだ。
しかし、大きく世界を変えるのは、常にマイノリティである
マイノリティが世界を変えるから、世界は大きく変わっていく。

人は自分のアイデアに賛同してもらったことに喜ぶ。
しかし、多くの人が賛同するアイデアでは、現実は何も変わらない
マジョリティの側にいて、世界を変えることなんてできない。
周りに揶揄されるようなスタートをやり遂げることに意味がある
民主主義に負けずに世界を大きく変えていくために必要なこと、それは孤独に打ち勝つこと。
誰にも理解されず、批判され、笑われて。
それでも何かをやり遂げる。
そこで初めて世界を変える可能性が生まれる。

簡単なことではない。
圧倒的な覚悟が必要だ
「それ良いかもね」なんていう甘い考えでやり遂げるものではない。
そんな覚悟に出会えると幸せだ。
830も自分の覚悟と向き合っていきたい。
一つの覚悟をやり遂げた。すると、新しい覚悟が生まれてきた。