最近、色々な所でディスカッションをする。
その中で様々な価値観の違いを実感する。
相手の言っていることを理解することはできる。
しかし、全く共感できない時、自分はどうすればいいのだろうか。
相手が理路整然と意見を言う時に、自分はどうすればいいのだろう。
理路整然と事実を並べても世界は変わらない。
どれだけ壮大なロジックを語ろうが、行動しなければ何も変わらない。
たとえ小さな一歩だろうが、前に進めば何かが変わる。
この思いは理解されない。
「そんな小さな一歩に何の意味があるのか」と言われれば、どう言い返せばいいのだろうか。
民主主義かつ論理偏重主義の中で、貴重な意見が殺されていく。
民主主義を恨んだことがあるだろうか。
民主主義を恨んだことがある人は少ないだろう。
なぜなら、民主主義に恩恵を受けるのは多数派だからだ。
しかし、大きく世界を変えるのは、常にマイノリティである。
マイノリティが世界を変えるから、世界は大きく変わっていく。
人は自分のアイデアに賛同してもらったことに喜ぶ。
しかし、多くの人が賛同するアイデアでは、現実は何も変わらない。
マジョリティの側にいて、世界を変えることなんてできない。
周りに揶揄されるようなスタートをやり遂げることに意味がある。
民主主義に負けずに世界を大きく変えていくために必要なこと、それは孤独に打ち勝つこと。
誰にも理解されず、批判され、笑われて。
それでも何かをやり遂げる。
そこで初めて世界を変える可能性が生まれる。
簡単なことではない。
圧倒的な覚悟が必要だ。
「それ良いかもね」なんていう甘い考えでやり遂げるものではない。
そんな覚悟に出会えると幸せだ。
830も自分の覚悟と向き合っていきたい。
一つの覚悟をやり遂げた。すると、新しい覚悟が生まれてきた。
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