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有能な社員と上司の仕事

自分の力を十分に発揮し、会社に、社会に貢献しようと考えるのが有能な社員だ。
彼らはチャレンジが大好きだ。そして努力する。楽な仕事なんて求めないし、頭を使わない仕事なんて求めない。
お金のためではなく、やりがいのために働くのである。

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目次
  • 有能な社員
  • まとめ

有能な社員

有能な社員は、特別あつかいも「楽」なプロジェクトも望んでいません。なにしろ、彼らはチャレンジが大好きなのです。
そうした部下には、解くのが難しい結び目のような仕事を任せてみたらどうでしょう。たとえ自分ではほどき方がわからなくても、この部下ならできると託してみる。彼らへの信頼をこれほど示せる方法はありません。
もちろん、大切なのは、彼らが絶対にできると信じることです。

もうお金のために働く時代ではない。
人生という100年もの暇な時間をどう使うか。寝ていたっていいし、スポーツをしてもいい。飲み会にいっていいし、ゲームをしてたっていい。ドライブに行こうが、映画を見ようが、パチンコに行こうが、どんな使い方をしてもいい。そんな選択肢の一つとして、働いて社会貢献するという選択肢がある。生きていくために大してお金のかからなくなったこの時代に、人が働くという選択肢をする原動力はお金ではなくなった。やりがい、人間関係、仕事の楽しさ、そんなものが原動力になる。

そんな部下をどう扱えばいいだろうか。簡単仕事を与えたら喜ぶだろうか。付加の低い仕事ばかりを振って、楽をさせてあげれば喜ぶだろうか。手取り足取り指示を与えて、何も考えなくても仕事できるような環境を作ってあげれば喜ぶだろうか。
答えは否だ。
少なくとも優秀な社員はそんなものを願ってはいない。いくらお金を払おうとそんな環境は望まれない。親切心でそんなことをしている間に、優秀な社員はその環境を捨てていく。すぐに怠惰な社員ばかりによって構成される会社になるだろう。