「あなたの夢はなんですか？」

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ホリエモンの夢

「あなたの夢はなんですか？」
以前は照れくさくて口にできなかったけど、いまなら言える気がする。
僕は、みんなとつながり、みんなと笑顔を分かち合いたい。
そのために少しでもいいから、ほんの1センチでもいいから、社会を前に進めたい。
この矛盾だらけの世界を、不合理だらけの世界を、少しでも明るく楽しい場所にしていきたい。起業してインターネットに取り組んだのも、いま宇宙事業に燃えているのも、すべてはテクノロジーの力で社会を前に進める小さな一歩なのだ。

ホリエモンの夢。普段のホリエモンからは決して聞くことのできない清く、誠実な夢。
どんな人もやっぱりきれいな目標のために生きているんだなと改めて実感した。

お金のためや、名誉のために仕事をするのも悪くはない。しかし、830にはそれができない。
パチスロを初めて、自分の知識と努力でお金を稼げることを知った。セドリを初めてお金を稼ぐ仕組み作りの初歩を学んだ。ここにフルコミットすれば、より大きなお金を稼げるのだろうということを知った。しかし、そういうステップに来ていつも考えさせられた。
フルコミットすればお金は稼げるかもしれないが、多大な時間が奪われるだろう。そこまでして仕組みを大きくする必要はあるのだろうか。何のためにお金を稼いでいるのだろうかと。大切な自分の人生を割いてやるほどの価値があるのだろうかと。

どんな仕事に取り組んだとしても、どんな事業に取り組んだとしても、本気で関わるとなるとたくさんの時間が奪われる。そんな時、「自分のやりたいことはこれだ」「これに取り組むことが自分の幸せなんだ」と思えなければ、フルコミットすることなんてできない。
しかし、原動力が卑しいものであったなら、胸を張って言えるものでなかったなら、やはりどこかで「このままでいいのだろうか」と立ち止まることになる。

だから、830が何かをする時はいつも、まず胸を張って言える目標を掲げる。誰にだって自信をもって話せる目標を持つ。社会をよくしたい。人々のためになりたい。そんなきれい事を掲げる。
そして、フルコミットすることで社会に貢献しているんだと自分を鼓舞する。
何をするにしてもそういった大義名分がなければ、覚悟は決められないし、コミットし続けることはできない。

まとめ

今回は目標について考えました。勉強をするにしても、仕事をするにしても、そこに胸を張れる志がなければ続かない。目の前のことに意味を見出し、誇りをもって取り組んでいきたい。

あたかも自分は高尚な目標をもって生きているかのようになってしまいましたので、最後に一つだけ弁解しておきます。
「社会のために」なんてことを言えばきれいごとのように聞こえますが、結局は自分のための言葉でしかありません。自分を奮い立たせるために言ってる言葉でしかない。きれいごとに生きている自分が好きなだけだ。ただのナルシズムでしかない。
しかし、それでいい。利己的に生き、それが利他に繋がるwin-winの関係。偽善者と批判する人もいるだろう。しかし、こう反論しておく。
「偽善者だろうがなんだろうが、今この時間を捧げているものに対して、心の底から価値を感じられているということよりも幸せなことがあるだろうか。」

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