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「『人の上に立つ』ために本当に大切なこと」のすすめ_4

今回は「『人の上に立つ』ために本当に大切なこと」の最終回として、「人間とは」、「自分を分かち合う」という二つのテーマについて記事を書いていきます。
リーダーとして人の上に立つためには、人というものがどういうことを考え、どういう行動をとるものなのかを知っておく必要があります。前半ではこの点について考えてみましょう。
そして後半では、自分を分かち合うということの大切と難しさについて考えていきます。
それではいきましょう。

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目次
  • 人間とは
  • 自分を分かち合う
  • まとめ

人間とは

・人間というものは、自分が特別であると感じたがっている。だから、誠実な気持ちで彼らをほめよう。
・人間というものは、より良い明日を待ち望んでいる。だから、彼らに希望を示そう。
・人間というものは、方向性を求めている。だから、彼らに代わってうまく舵をとろう。
・人間というものは、自己中心的である。だから、真っ先に彼らのニーズに応えよう。
・人間というものは、落ち込みやすい。だから、彼らを励まそう。
・人間というものは、成功を欲している。だから、彼らが勝つのを手伝おう。

人間というものはあまりにも単純だ。見た目が違っても、育った場所が違っても、誰だって結局同じ性質を持っている。
「特別な存在でありたいと望む」「明るい見たいを描きたいと願う」「進むべき道を求める」「自己中心的である」「落ち込みやすい」「成功したがっている」
あなたも当てはまるのではないだろうか。当然だが、830にも当てはまる。

だからこそ、人を扱うリーダーはこれらの性質をしっかりと頭に入れておかないといけない。
これらの性質によって、自分自身が翻弄されているようでは二流である。これらの性質を利用して、人を扱うことができないとリーダーにはなれない。

人間の本能的な特性を利用して人を扱うと聞くと、不快に感じる人がいるかもしれない。しかし、それは大きな間違いである。リーダーはこのような批判を気にすることなく、自分を貫いていくべきだ。
なぜなら、そうやって人を引っ張っていくことが、自分を含め全ての人を成功に導くのだから
多くの人は優秀なリーダーの下に集まってくる。それはなぜか。
優秀なリーダーは、全ての人と「誠心誠意向き合い」、「夢を与え」、「進むべき道を照らし出し」、「要求に答え」、「元気をくれ」、「成功に導いてくれる」。優秀なリーダーの下にいると生きやすいし、楽しい。だからこそ、多くの人が集まっていく。
「そんなのリーダーのエゴだ。」「そんなのきれいごとだ。」という人の下に人は集まらない。その人の下にいても自分の欲求は満たされないから。辞令などによって強制的に下につけられればついていくのかもしれないが、心の底から尊敬している訳ではない。

リーダーがすべきことは、当然のことである。しかし、当然のことを当然にしているだけで、特別な存在となる。特別な存在となると、多くの人から批判を受ける。批判を受けるのが怖いから、当然すべきこともできないリーダーになってしまう。
真のリーダーには覚悟が必要だ。誰からの批判にも怯えない、強い覚悟が必要だ。リーダーが覚悟を決めることができれば、たくさんの人を幸せにすることができる。当然リーダー自身も幸せになることは言うまでもない。