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人類はすでに絶滅危惧種になっている

人類が絶滅危惧種となる

人類はグローカルで、相互にデジタル的につながったグリーンな世界へと向かっている。目下、その先頭を走っているのはEUと中国である。アメリカはまず、話し合いのテーブルにつく必要がある。この三頭のゾウが協力し、グリーン・ニューディールへの移行を可能にするさまざまな保護策や保証を整備しなければならない。

国際的にサステナブルなエネルギーインフラを作っていかなければいけないというお話です。その先頭に立つのが、中国と欧州です。そして、もう一つ、国際的に力を持つ国、それがアメリカです。これら3頭の巨象がどのようにグリーン・ニューディールを形にしていくかで、地球の未来は大きく変わっていくでしょう。
自国の経済発展のために環境問題度外視で開発を進めていくのか。国際協調をしながら大きく地球温暖化問題解決に舵を切るのか。この大きな選択を迫られているのです。

最後にひと言いっておこう。もし三頭のゾウが、人類が危機に瀕した地球に暮らす危機に瀕した種であるという認識に立って地政学と訣別し、生物圏が徐々に形成されるに伴って協力関係を築いていかなければ、人類に未来はない。私たちは、(中略)気候変動によって初めて自分たちが「絶滅危惧種」であることを思い知らされている。

人類は気候変動を目の前にして、人類自身が絶滅危惧種となっているという事実に直面している。
しかし、多くの絶滅危惧種と違うことがひとつだけあります。それは、自分たちの選択次第で絶滅を回避することができるということです。このまま環境対策をせず、2100年を前にして絶滅への一途を歩んでいくのか。それとも環境問題対策を打ち、今のきれいな地球を後世に残していくのか。人類の未来は、人類が握っているのです。

国際的に協調しながら、環境と経済の両立を目指していきましょう。
技術によって生み出された問題は技術によってのみ解決される。
国際協調の中で、イノベーションを生み、化石燃料の時代を終え、新たなサステナブル時代へと進んでいくのです。

まとめ

今回も地球温暖化の深刻さについて語ってきました。
今、人類は環境対策へと舵を切らなければいけません。
太陽光発電・蓄電技術、CCSや水素エネルギーなど、CO2排出を抑えるための技術はつぼみを膨らませています。研究開発を加速させ技術の大きな花を咲かせましょう。
そして、きれいな地球を後世に残していくのです。


あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。