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「稼げるプレゼン」_4

今回は「稼げるプレゼン」の最終回として、前半では具体的なプレゼン資料作成テクニックを紹介致します。ここでいくつかを紹介しますが、もっとたくさんのテクニックが紹介されていますので、ぜひ気になる方は本書を手に取って勉強してみてください。
そして後半では緊張した時の解決方法を紹介します。参考にしてみてください。
それではいきましょう。

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目次
  • PP作成テクニック
  • 緊張したら
  • まとめ

PP作成テクニック

端数・奇数は記憶に残りやすい

プレゼン資料を作っていると、ついキリのいい数字を使ってしまいがちです。「1台10,000円」とか、「100人にアンケート」とか。しかし、キリのいい数字は印象に残りにくいそうです。端数や奇数を使った方が聞き手の印象に残るのだとか。
だから、資料を作る時は、「9カ月で体重マイナス13.7kg」というような書き方をした方がインパクトを与えられるそうです。

カラーは3色以内
白抜き文字で目を引きつける

プレゼンに使う色は3色がベスト。文字カラー、ベースカラー、アクセントカラーの3色を意識して資料作成を行いましょう。
色が少なすぎると単調すぎて、聞き手はどこが重要なのかを判断することができません。逆に色が多すぎると、聞き手の注意が分散してしまって、適切なインパクトを与えることができないのです。だからこそ、この3色を意識することが大切です。
そして、最も印象を与えたい時は、奇抜な色を使うのではなくて、白抜き文字を使う。資料作成してみると分かりますが、白抜き文字はとてもインパクトがあります。是非使ってみてください。

全体のバランスの目安としては、文字カラー70%、ベースカラー25%、アクセントカラー5%以内に収まるように心がけましょう。

資料作成に用いる3色は、重要度から文字カラー<ベースカラー<アクセントカラーとなっています。
資料を作る際は色の数だけではなく、色の配分も意識した方がいいでしょう。自分が強調したい部分を適切に聞き手に伝えるためには、文字カラー:ベースカラー:アクセントカラー=70:25:5となるのがベストだそうです。
色のバランスをこのようにそろえるのは難しいかもしれません。しかし、このような色のバランスになるように、どこが大切で、どこの重要度が低いのかをしっかりと考えることで、発表内容についての理解も深まっていくのではないでしょうか。

日本語の場合は「メイリオ」か「Meiryou UI」
英語の場合は「Segoe UI」

フォントについてもお勧めが書かれています。
フォントなどはたくさんあって、あまり意識しないところかもしれません。知っているのは、ゴシップや明朝、Times New Romanくらいでしょう。だからこそ、これからはこの本でおすすめされているメイリオとSegoeを使ってみてはどうでしょうか。
MicrosoftでPowerPointの開発に携わった著者を信じて悪いことはないでしょう。

具体的な資料作成テクニックをいくつか紹介致しました。
ぜひ参考にして頂ければ幸いです。
本書の中では、もっとたくさんのテクニックが紹介されているので、ぜひ手に取ってみてください。