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「空想教室」のすすめ_4

まとめ

働いているとたくさんの業務が降ってきます。それをこなしているだけで一日が終わってしまうかもしれません。すると、自分から何かを提案する余裕がなくなっていってしまうでしょう。「わざわざ自分から仕事を増やしたくない」って思ってしまうでしょう。
830なんて、働き始めてまだ数週間。それでも自分で仕事を増やすことに抵抗を感じてしまうことがある。「やらなくてもいいのに、自分からこういう仕事をやりますって提案する」というのは、とてもハードルが高い。
だからこそ、830はこうして記事を書いて自分を鼓舞しています。「『楽しそうな方』を選んでいけ」と自分に言い聞かせています。
決して会社というのは、苦しい思いをするために行くところではない。必ずしもしんどい場所なわけではない。会社という場所を、楽しい場所にできるかどうかは、自分の選択次第だ。「楽そうな方」ばかりを選んでいるから、会社という場所がつまらない場所になっていく。しんどくても、大変でも「楽しそうな方」を選んでいく。それが何より重要だ。

P.S.

「わからない」というのは、自分の状態を表しているだけです。「おなかが減った」とか「寒い」といっているのと、同じことだと気がつきました。おなかが減ったら、何か食べればいい。寒かったら、なにか着ればいい。そして、わからなかったら調べればいいのだと思いました。
(中略)
大事なことは「わからないこと」をそのままにしなければなんでもできる、ということです。「わからない」というだけだから、わからないのです。わからなかったら調べればいい。ただそれだけでなんでもできるんです。

「自分にはできない」「自分には分からない」と言って落ち込む人は多いのではないだろうか。周りの人はできるのに、自分だけできないと劣等感を感じる人は多いのではないだろうか。しかし、「できない」「わからない」というのは状態にすぎなくて、それに対して落ち込む必要のなければ、劣等感を感じる必要もない
「できない」のだったらできるように練習すればいい。「わからない」のであればわかるようになるまで勉強すればいい。たったそれだけのことである。

むしろ、「できない」「わからない」と感じた時は喜んだ方がいい。そこまで気づくことができれば、簡単にその状況から成長することができるから。『無知の無知』から抜け出すことができたなら、あとはとても簡単だ。練習すればいい。勉強すればいい。たったそれだけのことなのだ。
「できない」から、「わからない」から、あなたの価値が下がるわけじゃない。人の価値はそんなものでは決まらない。「できるようになろう」「わかるようになろう」と思えるかどうか、そっちの方が100倍大切だ。

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あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。