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「空想教室」のすすめ_3

責任の向こうに

ぼくはロケットにかかわって大事なことに気付きました。
泣くほどのうれしさを得るために、最も大事なのは「責任を持つ」ということです。
本当の仲間たちは、「責任」の向こう側にしかいないからです。
(中略)
仲間は「責任」の向こう側にしかいないから、責任はお互いに避けちゃだめなのです。
やるといったら、最後までやりきるしかない。まかせるといったら、最後までまかせるしかない。
そう思って、がしっと責任を受け止めてみたら、ひとりぼっちのぼくにも素敵な仲間が見つかりました。

多くの人は、責任を取る事を嫌がるでしょう。
面倒な仕事が振られないように、たくさんの問題に対して見て見ぬふりをする。思ったことがあっても言わない。
ことなかれ主義に生きているでしょう。

しかし、気付いてください。
責任のない仕事に楽しみになんてあるはずがない。リスクを取らなければ、リターンはないのです。
どんどん発言していかないといけません。自分の考えを発していれば、自然と責任がついてくる。それは、それは大変なことでしょう。しかし、その分だけ楽しみが返ってくるはずです。
どれだけ責任を取りに行ったかで、どれだけ仕事を楽しめるかが変わってきます。
やらされ仕事に楽しみなんてあるはずがない。
言われた仕事はやって当然。仕事の醍醐味はきっと、自分で提案した仕事にあるのです。

一日のどれだけの時間を仕事に費やしているのでしょうか。
その間、楽しさが生まれないようなシステムのままでいいのでしょうか。
楽しいのは週末だけで、平日はお金を稼ぐための時間っていう生活で本当にいいのでしょうか。
毎日毎日、週末を待ち望みながらいやいや残業に追われる平日。次の日からの仕事にうんざりする日曜日。そんな人生でいいのでしょうか。
830は絶対にそんな人生を送りたくありません。毎日毎日、次の日を楽しみに思えるような人生を送りたい。平日だって、休日だって、毎日「次の日は遠足だ」っていう気持ちでワクワクしながら眠りたい。

そうするためにどうすればいいのか。830にはまだ分かりません。
だけど、どんどん意見を発信して、責任を取りにいく。そういうポジションを取っています。
ことなかれ主義で、上司の言う事にぺこぺこ従っているだけでは、理想の人生には近づけないということを、たくさんの先人たちが証明してくれているから。

まとめ

今回は、「お願いする」というのは、誰かに迷惑をかける一方的なものではなくて、対等な取引であるというお話をさせて頂きました。「お願いする」という行為は、助けという対価をもらう代わりに、やりがいという価値を相手に提供する対等な取引なのです。
そして、後半では責任を取りにいくという宣言をさせて頂きました。この言葉通り働いていきます。
ぜひ読者の皆さんも、ことなかれ主義に陥ることなく、意見を出し続けて頂ければなと思います。

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あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。