2021年3月、クラウドファンディング「数学マップ」、114人の方々から334,500円をご支援頂き、人生マッププロジェクトスタート!

「キミが働く理由」のすすめ_3

ありがとうを1日100回言える人

「ありがとうございます」という言葉があります。
とても簡単な言葉ですが、この「ありがとうございます」を1日百回言える人は、必ず幸せになってしまいます。
なぜならば、何かありがたいことを見つけない限り、「ありがとう」と言えないからです。
(中略)
何気なく生きているだけでは、「ありがとう」という言葉をあまり使うことはないでしょう。当たり前だと思ってしまうからです。ところが、意識してありがたいことを見つけ出して、「ありがとう」と1日に百回言うことができたら、日々が、人生が、ありがたいことばかりになっていきます。つまり、必ず幸せになってしまうのです。

感謝するというのは本当に大切なことです。自分のためにも、相手のためにも、感謝するところをたくさん見つけられるようになるといい。
感謝するというのは簡単なことではありません。ありがたいことはたくさんあるのに、それに気づくことは本当に難しいからです。
毎朝「おはようございます」と挨拶してくれる駅員さん。毎日ごみを回収してくれる清掃員のおばちゃん。毎日「お疲れさまでした」と声をかけてくれる警備のおじちゃん。いろんな人が生活を支えてくれている。しかし、意識していないと、そんな言葉すら耳に入ってこない。視界にすら入らない人もいるだろう。
そういうことに気付けるのかどうかで人生の充実感は全然違ってくる。

感謝することで社会はよりよくなっていくと830は思います。感謝されるということが多くの人のモチベーションになるから。
830は居酒屋でバイトしていましたが、「今日も美味しい料理ありがとう」と言ってもらえるだけで力が出ました。
最近はネットが普及して、お店にダイレクトで口コミを送れるようになっています。あるお客さんが、こんなコメントを入れてくれました。
「今日はとてもいい一日でした。旅先でたまたまネットで見つけたお店に入ったのですが、その日は半額セールでとても忙しそうでした。そんな中でも店員の方々は笑顔で接客してくれて、お店の制服を着た店員さんと一緒に写真を撮ってもらうこともできました。料理もおいしく、また機会があればお邪魔したいなと思います。ありがとうございました。」
こんなコメントがあったって、バイト先のグループラインに連絡があって、みんな本当にうれしそうでした。次の日から、今まで以上に接客とかを大切にできるようになっていたような気がします。

感謝を伝えるというのは些細なことかもしれません。だけど、その感謝は絶大な力を持っていると思います。感謝の力によって、社会をもっともっときれいで、美しいものにしていくことができると830は考えています。だから、できるだけの多くの人に、毎日必死に「ありがとう」を探してほしいと思います。そして、「ありがとう」を伝えてほしいと思います。
「ありがとう」っていう言葉は、お金には代えられないくらい価値のあるものではないでしょうか。

まとめ

今回は、諦めないことと感謝を伝えることについて記事を書かせて頂きました。

ネットやSNSが普及して、最近は誹謗中傷が社会問題になっています。そうやって新しい技術をもったいない方法で使ってしまう人がいることは確かに問題だと思います。
しかし一方で、その技術によって感謝を伝えやすい環境になっているというのも確かだと思います。新しく行ったお店でも、名前を知らない人にでも、どうにかして感謝を伝えられるようになっています。もっともっとこの現実をたくさんの人が認知して、うまく技術を使いこなしてほしいなと思います。
あなたが書き込んだ些細な「ありがとう」が、たくさんの人のモチベーションになるかもしれないのです。

ネットやSNSによってマイナスのインパクトが生まれていることは確かです。だったら、そのマイナスを打ち消すくらい、プラスのインパクトをみんなで生み出していけばいい。今まで伝えたくても伝えられなかった「ありがとう」をネットの仕組みを駆使して伝えていってほしいのです。
外食をして「美味しい」と思ったら、「美味しかった」と書き込んでほしいのです。「いい笑顔だったな」、「元気な接客に力をもらえたな」、「楽しく盛り上げてもらえたな」って感じたら、迷わず書き込んでほしいのです。その一言一言が誰かのモチベーションに繋がると思うから。

学校では、「思ったことをすぐに口にするな」って怒られます。830のたくさんそうやって指導を受けてきました。
だけど、830は皆さんにお願いしたいのです。ありがとう」って思ったら、迷わずそれを言葉にしてください。そうしていけば、きっと社会はもっときれいなものになっていくでしょう。


今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。