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「ONLYNESS」_2

肩書きや学歴は個人の能力と関係ない

肩書きや学歴は個人の能力と関係ない
(中略)
大学入学試験は受験生の生来の能力を明らかにするのではなく、社会経済的に恵まれた環境で育ってきたか否かを示すものにすぎないという結果を報告してきた。

肩書きや学歴と言った社会のモノサシに何の価値もない。

受験生の中には、第一志望に行けないかもしれないと苦しい思いをしている人もいるかもしれない。しかし、そんなこと大した問題じゃない。
なんでそこに行きたいのかを考え直してほしい。そこが一番大切だ。
どうしても第一志望のところに行かないといけないのであれば、浪人すればいい。他のところでも叶えられるのであれば、後ろ髪を引かれることなく第一志望を変えればいい。何も苦しむことなんてない。
もし見栄のためにそこに行きたいと思っているのであれば、それが一番危険だ。見栄のために大学を選び、見栄のために生きてしまったとすれば、それから先もずっと見栄のために生きていかないといけない。あなたの人生を全て見栄に捧げることになるのだ。それはもはやあなたの人生ではない。

大学名や偏差値を追っかけて大学を選んでしまっている人に、興味深い研究結果が今回のテーマである。
「大学入学試験は受験生の生来の能力を明らかにするのではなく、社会経済的に恵まれた環境で育ってきたか否かを示すものにすぎない」という。
有名な大学名も、偏差値も、「裕福な家庭で育ってきました」ということの証明にしかならないという。そんなものにあなたは本当に価値を感じるのでしょうか。学生時代を勉強に捧げて、「裕福な家庭で育ってきました」っていう称号が本当に欲しいのでしょうか。

もっともっと有意義な目的で受験に臨んでみてはいかがでしょうか。