本当の仲間
相手と深いところでつながりあうことができているのは、お互いに孤独だからです。「自分の内にあるもの」を大切にし、それを決しておろそかにせずに持ち続けていると、いつかどこかで似たような考え方や価値観を持った人物と出会えるときが訪れます。そういう人こそ、本当の仲間であり、生涯を通じて交流を深めていくべき相手です。
常識や対外的評価といった「自分の外にあるもの」を優先してしまったら、出会う人もまたそうした人たちばかりになります。相手と深いところでつながり合うこともできません。知り合いの数が増えることはあっても、仲間と出会うことは難しくなります。
常識や対外的評価といった自分の外側ばかりを気にし、外面を取り繕っている人には、同じような人しか集まってきません。周りにどうみられるかなんか考えずに、自分の内側を発信している人にだけ、心の底から通じ合える仲間が集まるのです。
しかしながら、社会常識と異なる自分の内側をさらけ出せば、多くの人から白い目で見られるかもしれません。
だからと言って、自分の内側を隠していては表面上の知り合いが増えていくだけです。自ら「孤独」を選び取り、本当の自分を発信し続けていくことで、本当の仲間と出会うことができるのです。
本当の自分を理解してくれる仲間が周りにいれば、もう常識などに囚われる必要もありません。「孤独」を選び取ってこそ、本当の意味で自由に生きていくことができるのです。
たくさんの知り合いに囲まれながらうわべを取り繕って生きていくのか、本当の仲間に囲まれて自由に生きていくのか。あなたはどちらの人生を選ぶでしょうか。
友達や仲間は多ければいいってものではない。量より質。830はそう思います。
まとめ
今回の記事で、より「孤独」について理解が深まったのではないでしょうか。
誰かと繋がっていたり、メディアに繋がっていたり、本当の意味で自分と向き合える時間を持っている人は非常に少ないのではないでしょうか。
今の自分を振り返り、ぜひ一日30分からでも一人の時間を作ってみてください。本当の自分を確認し、「孤独」を選び取ってください。
与沢さんは著書『お金の真理』の中で、
「必要以上の人間関係は断ち切らないといけない。
無駄な人間関係は負債でしかない。
経費が掛かって仕方がないのだ。」
と書かれています。
たくさんの知り合いに囲まれながらうわべを取り繕って生きていくのか、
本当の仲間に囲まれて自由に生きていくのか、
あなたはどちらの人生を選びますか。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。