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「独学の技法」のすすめ_2

今回は「情報」について考えてみたいと思います。
インターネットが充実し、誰でも簡単に「情報」にアクセスできるようになった今の時代に、「情報」というものをどのように考えるのか。そして、何が求められているのか。
参考になれば幸いです。


目次
  • 「知る」ということが時代遅れになりつつある時代
  • 情報の処理能力
  • まとめ

「知る」ということが時代遅れになりつつある時代

「知る」、つまり知識を情報として脳内にストックすることの意味合いについて再考すべきときが来ている、とネグロポンテは言っているわけです。
そして繰り返せば、本書は、まさに「『知る』ということが時代遅れになりつつある時代」における、新しい独学の在り方を模索し、それを読者の皆さんと共有することを目的に書かれています。

本やノードに書いてあることをどうして覚えておかないといけないのかね?
アルバート・アインシュタイン

読書をするのは知識を蓄えるためなのでしょうか。
ネットで検索すれば、すぐに情報が手に入る時代に、情報を一から十まで頭に刷り込む必要はなくなっています。
しかし、本を読まなかったら、そういった情報があるということすら知ることができない。情報の存在を認知するために830は読書をしています
こういう考え方を持つようになって、一文字一文字追っていく必要がないことに気が付きました。考え方をざっくり理解して存在を確認できれば、必要になった時にネットで調べて精読すればいい。それくらいの気持ちで速読をしています。

プログラミングなどの勉強を少しすると、この考え方にすぐに気づくでしょう。
例えばFor文やIf文をしっかり構文まで覚える必要なんてない。For文は繰り返し作業ができて、If文は条件分岐ができるとざっくり覚えておけば、ここはIf文が必要だなって気づくことができる。そう気づくことができれば、「If文 Python」とかでググれば構文はすぐに出てくる。
しかし、For文やIf文の存在を知らなかったら検索することすらできない。だから、情報の存在を認知しておくことは非常に大切です。

Officeなどを使っていても、便利な機能がたくさんある。平均を出すとか、近似値を導くとか、色んなコマンドがある中で、その存在を知らなかったら、わざわざ長ったらしいVBAを書く羽目になってしまうかもしれない。
Officeを作っているMicrosoftのエンジニアなんて最強な人ばかりだから、830たちが思いつくようなコマンドは全部開発されて、Officeに内蔵されています。こんな機能あったらいいのになーって思ったらググってみてください。きっとあるはずですから。

情報に溢れる現代において、知識の蓄え方が変わっているのです。細かいところまで丸暗記する必要なんてなくて、全体像をざっくりと掴んでおけばいい。詳細な部分はその都度検索すれば十分。そう思ったらなんだか気楽になりませんか。
広く浅く、情報の存在を認知していくことが大切です。

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