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「生き方」のすすめ_2

三毒

欲望、愚痴、怒りの三毒は、百八つあるといわれる煩悩のうちでも、ことに人間を苦しめる元凶であり、また逃れようとしても逃れられない、人間の心にからみついて離れない「毒素」といえましょう。

欲望・愚痴・怒り。
いくら考えても簡単に卒業することはできない悩みです。
新入社員研修の中でもアンガーマネジメントやレジリエンスなどについての講習がありました。イラっとしたら深呼吸、6秒目をつむる、客観的に自分を分析など、いろいろ手法を紹介されてもやっぱり難しいのが現実ですよね。

830が大切にしていることは、イラっとしたり、怒ってしまったりしたとしても、決して翌日に持ち越さないということです。一度寝たら全てリセットさせる。怒ってしまった相手に対しても、次の日すぐに話しかける。ダラダラ因縁をつけるようなことはしない。
一時の怒りは仕方ないにしても、それを長引かせてしまってはマイナスの影響が大きすぎる。切り替えることが大切。

三毒を完全に克服するというのは非常に難しい。予防策を打つのは難しいから、対応策を講じていかなければいけない。
怒ってしまっても、次の日は何事も無かったかのようにリセットする。
愚痴をこぼしてしまったら、その愚痴の内容を直接その相手に伝えてしまう。
欲望に支配されてしまったら、次出ないように仕組みを考える。

この三毒もきっと自分を高めるためにあるものなはずです。必要ないものであるならば、きっと残ってこなかったはずだから。だったら、三毒をどのように利用していくのが一番いい方法なのかを考えればいい。
怒ってしまった時、愚痴ってしまった時、欲望に支配されてしまった時、自分を責める必要なんてない。それは人間の仕組みなのだから。出た時、それは何を意味して、自分はどうしていかなければいけないのかを考えればいい。

まとめ

830がこうやって要約している中で、YouTubeの要約を見てみるととても面白かったです。学識サロンさんが要約していたのですが、注目しているところが全然違ったのです。同じ本を読んでもこれだけピックアップするポイントが違うのだなと思いました。
学識サロンはより実用的な考え方に注目されている。830は哲学的なところに惹かれてしまう。
こうやって見比べてみることで、いま自分がどういう所に興味があるのか、関心事は何なのかを把握していくというものいいなと思いました。
書籍を読んでみてから、830の要約を見るというのも面白いかもしれません。何か新しい発見があるかもしれません。

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あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご了承の上、ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。