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「ハーバードの人生が変わる東洋哲学」_1

トロッコ問題と選択

よく知られているトロッコ問題では、まず、操車場にいるところを想像する。そこへ暴走したトロッコが近づいてくる。このままでは線路上にいる五人がひかれてしまう。ポイントを切り替えればトロッコを別の線路に向けることができるのだが、その線路上にはもう一人が横たわっている。はたしてきみは、トロッコがそのまま五人に突っ込んでいくにまかせるだろうか。それともポイントを切り替えて五人を救い、横たわっている一人をひき殺す結果をまねくほうを積極的に選ぶだろうか。

死者数を考えれば、ポイントを切り替えた方がいいのかもしれません。
しかし、もし横たわっている一人が自分の子供だったとしたら、ポイントを切り替えられるだろうか。
五人とも余命一カ月と宣告されていたとして、他方の一人は健全な若者であったとしたならば、ポイントは切り替えるべきなのでしょうか。

当然ながら正解などありません。どちらの選択をしたからと言って、批判されるべきではないはずです。
しかしながら現実問題として、どちらの選択をしたとしても、世間からの激しい批判にさらされることは免れないでしょう。どんな選択をしたとしても炎上する。それが社会の現状です。
そういった現状の是非は分かりませんが、批判された人は気にしない方がいいと思います。
炎上は、選択が間違っていたからではなくて、選択をしたから起こるものです。選択をし、ポジションを取れば、逆のポジションの人から必ず批判されます。しかし、ほかの選択したとしても同じことです。批判されたことを気にする必要なんてなくて、むしろ、批判されるだけの明確なポジションを取った自分を褒めてあげてほしい

人生における選択はこんなものばかりです。
他者に批判されないようにするには、選択せずにいるしかありません。周りの雰囲気に合わせて、自分の考え方を変えていく。そんな生き方しかできません。
そして残念なことに、社会は他者の評価に怯えて選択をしない人ばかりです
ぜひ勇気をもって選択をしてください。自分の信念を持ってください。
あなたが信念をもって、正しいと思う選択を続けたならば、たくさんの批判に遭うことでしょう。しかし、共感してくれる強い仲間も現れるはずです。同じように選択を続け、他者からの批判という荒波を越えてきた、信頼できる仲間が。
あなたが選択をしなければ、いつまで経ってもあなたの周りには付和雷同な頼りない人しか集まりません。

他者からの批判を恐れ、選択をせずに、付和雷同な頼りない仲間たちと生きていくのか、
選択を続け、信頼できる仲間たちと、他者からの批判に立ち向かっていくのか、

あなたはどちらを選択しますか

まとめ

今回は「ハーバードの人生が変わる東洋哲学」の1回目として、
様々な考え方に触れる重要性と、
勇気をもって選択をする必要性について、
記事を書かせて頂きました。

あくまでも、830の考え方です。
ぜひ参考にした上で、読者の皆様につきましては、今一度、選択して頂ければと思います。

次回以降も東洋哲学について様々な物事のとらえ方を発信させて頂きますので、宜しくお願い致します。

あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご了承の上、ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。