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「読書という荒野」のすすめ_1

今回は「読書という荒野」という一冊を紹介させて頂きます。
有名な幻冬舎という出版社を創立した三城徹という方の自伝的一冊です。三城さんの人生を各年代の書籍とともに振り返りながら、三城さんの考え方に触れていくことのできる一冊となっています。
起業家という経歴でありながら、本書で綴られる書籍は小説ばかりというのが特徴です。小説の良さにまだまだ気づけていない830ですが、この一冊から得られた学びについて記事を書いていきたいなと思います。

また、今回から1記事2000文字制限をかけて、心に刺さった名言集的にしていこうと思います
毎日気軽に読むことのできるブログにしていけたらいいなと思います
宜しくお願い致します。

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目次

  • 読書とは、「何が書かれているか」でなく、「自分がどう感じるか」だ
  • 左翼的な理想主義に一度も傾倒していない人を信用できない
  • まとめ

読書とは、「何が書かれているか」でなく、「自分がどう感じるか」だ

830は読書をするようになってから、読書のすばらしさを実感することができました。そういった中で、身近な人に書籍を勧めることがあります。その中で読書をしない人の反応に多いのが、「当たり前のことばっかりで、全部もうやってるよ」っていう反応です。

その通りで、830にとって読書って当たり前のことを再確認するための作業なんです。当然のことを言っていて、振り返ってみればもうやってるなってことも多々あります。しかし、たまたま習慣化していたということと、意識的に習慣化していたというのでは次元が違うと考えています。筋トレでも鍛えている筋肉を意識しているかどうかで、効果は全然変わってきます。読書はどこの筋肉を鍛えられているのかを再確認するいい機会なんです。
当然の内容に対して、「もうやってるわ。」で終わるのか、「こういう効果があるのか。これからは意識しながらやっていこう。」って思うのかで読書の価値は全く違ってきます。何が書かれているのかではなくて、大事なのは自分がどうとらえるかです

読書ができる人はどんな本からも学びを得ることができます。読書に限らずすべての人生経験において一緒。教師の悪口を言っている学生は、その程度のレベルでしかない。教師や授業の質が低いから得るものがないのではなくて、自分の人間性が低いから得るものがないのではないでしょうか。勉強できる人は、仕事ができる人は、どんな些細なことからでも学び、自分を成長させることができる。この積み重ねが大きな差になっていくのではないでしょうか。

左翼的な理想主義に一度も傾倒していない人を信用できない

三城さんは、左翼的な理想主義に一度も傾倒していない人は信用できない。そうした人間は、人としての厚みがないと語られています。

830は、「こんな目標がある」、「将来こんなことがしたい」と言うようになってから、そんなのできるわけがないっていうバッシングを受けることが多々あります。理想主義に加担した人は少なからずこの辛い経験をすると思います。
ことなかれ主義、安定志向の生き方はマジョリティであって居心地がいい。マイノリティになることは本当に辛い。しかし、この辛い経験を積んでいく中で、それでも自分の信念を突き通すことで人として大きく成長できるのではないかと感じることも多いです。

68歳となる三城さんが、この言葉を残してくれていることで830の支えとなります。読書することで、人の人生を歩むことができます。壮絶な人生を通して生まれた価値観に触れることができます。そういった価値観は、支えになります。
是非「読書という荒野」を手に取って、三城さんの哲学に触れてみてください。辛くなってしまった時、多くの人に批判されてしまった時、三城さん言葉は心の支えになってくれるのではないでしょうか。

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まとめ

今回は、「読書という荒野」の1回目として、記事を書かせて頂きました。
今回の記事で2000字程度です。長い、短い、こうして欲しい、こういったことに関する記事を書いてほしいなど、ご意見を頂けますと幸いです。
宜しくお願い致します。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご了承の上、ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。