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船はどうやって作るのか?

Big ship - rear view with propeller under repair.

目次
  • 船の作り方
  • まとめ

船の作り方

『星の王子さま』の作者であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリは、(中略)詩的に表現している。

あなたが船をつくろうと思うなら
太鼓をたたいて人を集め 木材を集め
仕事を割り振り 命令するのではなく
茫洋とした 果てしなく広がる海に
恋いこがれる気持ちを 教えよう

830もこんな活動をしています。
やりたいことがあるなら、自分の手を動かすんじゃなくて、協力してくれる人をたくさん作る。

830は今年度、新入社員としてある企業に新卒入社をしました。「地球環境問題に携わっていきたい」という思いで会社に入りましたが、そこでは830と同じような想いを持った人ばかりではなかった。
ただただ景気が良かった時に、順風満帆な会社だからと入社を決めた人たちがたくさんいて、目の前の仕事に忙殺されながら、楽しむこともなく、お金のために会社に来る。そんな人がどれだけ多いことか。
その企業には地球温暖化を止めるためのかけがえのない技術があるにも関わらず、その技術の重要性を知らず、会社の存在意義に気づいていない人がたくさんいた。
みんな仕事に追われながら、どんよりとした空気が流れる。そんな環境で最高のパフォーマンスが出せるはずがない。

だから830はなぜこの会社を選んだのか、この会社にどんな魅力があるのかを発信し続けた。
830は他の企業の内定もあったし、国家公務員の資格も持っていた。それでもそれらを蹴って、今の会社を選んだ。
この会社のどこに希望を持って、どんな期待を持って入社を決めたのかを発信し続けた。
どれだけ周りの人に影響を与えられたかは分からないが、一人でも多くの人に小さな火が灯ってくれていればいいなと思う。

そして、もっともっとポジティブな環境の中で、かけがえのない技術が大きく花開けばいいなと思う。
そこに携わる一人として、今日も働きます。

まとめ

地球環境問題に携われるってめちゃくちゃかっこいいなって思います。
環境問題に携わりたいと思っても、大多数の人にはその手段がない。せいぜいそんな活動をしている企業に投資をするくらいだろう。

しかし、830の会社には技術がある。技術をもって実質的に環境問題に携わることができる。それができる企業は決して多くはない。だから、そんな仕事に携われていることを誇りに思うし、楽しく積極的に仕事と向き合うことができている。

ぜひ働く全ての人が、こんなふうに自分の会社を誇りに思ってほしい。給料がいいとか、安定しているとか、有名だとか、そんな承認欲求のために働くんじゃなくて、自分がやりたいことができる会社で働いてほしい
すべての人が、いるべき場所で、やりたい仕事をやっていれば、もっともっと社会の生産性は上がっていくのではないでしょうか。


あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。

また、2月19日にクラウドファンディングをリリース致しました。
本記事を投稿しております現在もご支援を募っております。
ぜひ以下のリンクからクラウドファンディングを応援して頂けますと幸いです。

興味を持って頂けましたら、是非ご支援・ご協力・拡散のほど、よろしくお願い致します。

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2件のコメント

25年前に「環境破壊のマスの原因となっている工場、それを作っている会社で何か変えよう」として専業エンジニアリング会社に入りました。
入ってみたら、それより大昔からその問題に取り組んでいる人たちがいっぱいいた会社でした。
中から見たら、問題は複雑かつ多岐にわたっていましたし、自分が取り組める仕事に偏りもありますが、意識を持ち続けるとどこかで関わり続けられると思います。

コメントありがとうございます。
830も全く同じ気持ちです。

新規事業開発に関する業務に携わらせて頂いておりますが、ずっと前からその事業を興すために仕事をされていた先輩がたくさんいることを知りました。
だからこそ、これまでの努力が実を結ぶようにできるかぎり協力したいと思いました。
その事業は今まさに、チャンスを掴めるかどうかの瀬戸際に立っています。
この5年がこれまでの努力の集大成になると830は思っています。
そして何も知らない新入社員の830にできることは熱い夢を語ることだと考えました。
マンネリ化してしまった業務に、これまで以上の熱い気持ちを持ってもらうために発信し続けることが830のできる一番の仕事だと考えました。
これまでの活動がどれだけ意味があったのか分かりませんが、いい影響が与えられていたらいいなと思います。
全社的にこの今の現状を知ってほしい。
そして全社的にこの新規事業開発を盛り上げてほしい。
そういう気持ちで社内ブランディングをしています。

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