2021年3月、クラウドファンディング「数学マップ」、114人の方々から334,500円をご支援頂き、人生マッププロジェクトスタート!

いい商品を消費者に届けるところまでがビジネス

クラウドファンディングをする中で、人生で初めてお金を集めるという作業に携わっている。
そこには大きな心の壁がある。人からお金をもらうことに対する無意識な抵抗感。
しかしながら、お金を集めるというところまでが事業であって、切っても切り離せない部分であるということもまた現実である。

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目次
  • 売る作業
  • まとめ

売る作業

「売る作業」に参加すると、必ず「お金」の話が絡んできます。
お金教育を受けてこなかった僕は、お金の話をする大人を「卑しい人」として捉えていて、「そっち側」に行きたくありませんでした。
(中略)
でもある時気がつきました。
「作るだけ作って、売ることは他人に任せています」というスタンスは、一見するとクリエイターのあるべき姿のようですが、実際のところは、「育児放棄」です。
(中略)

全て投げ捨てて、この挑戦を選んだのだろう?
この期に及んで何してんんだ。
何を今さら波風を恐れることがある。
あの日のお前の覚悟は偽物だったのか?

「ビジネスはいい商品を作ることがゴールではなくて、いい商品を消費者に届けることがゴールである」というのが西野亮廣の考え方である。
今の時代、いい商品もいいアイデアも世の中には溢れている。しかし、それ自体に価値があるのではなくて、それが消費されることで人々が効用を得て初めて価値が生じる。ビジネスで重要なことは、「どうすればいい商品を作れるか」ではなくて、「どうすれば人々に効用を生み出せるか」である。

もしそうであるならば、どうしてお金を要求することを躊躇する必要があるのだろうか。他の人に出来ないビジネスがある。自分しか提供していないビジネスがある。そのビジネスを継続させることは消費者が求めるところである。そのビジネスを継続させるためにお金が必要なのだとしたら、お金を要求することがお互いにとって最適解なのである。

商品を購入する時、そのお金は決して商品の原価だけを支払っているわけではない。その商品ができるまでの全ての行程に関わる人たちの生活を支えるためのお金も含まれているのである。その商品が提供され続けるためのインフラにお金を支払っているのである。

830もそうだが、まだまだお金に対するリテラシーが足りない。だから、人にお金を要求することを敬遠してしまう。
色んな人のお金に対する考え方を知り、リテラシーを高めていかないといけないと思う今日この頃である。

まとめ

「2人の王様」というドラマで事業家がこのように言っていた。
「投資はお願いするものじゃない。誰もが投資したくなるような事業を提案するものである。」

その考え方も一つだなと思う。「協力してください」とお願いせずとも、協力したくなるような事業を行う。それだけ自分の事業に自信を持つ。

色んな考え方があるものだなと、さらに悩まされる毎日です。
それでも覚悟を決めて挑戦し続けるしかない。自分で「やろう」と決めた挑戦なのだから。

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あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。

また、2月よりクラウドファンディングを企画しております。
興味を持って頂けましたら、是非ご支援・ご協力・拡散のほど、よろしくお願い致します。