2021年3月、クラウドファンディング「数学マップ」、114人の方々から334,500円をご支援頂き、人生マッププロジェクトスタート!

真面目に生きればお金はたまる

年末年始、読書をする時間があまりとれず、これまでの蓄えていた引用から記事を作成しております。そのため、内容がコロコロ変わってしまう点、ご容赦頂けますと幸いです。
また、自分のペースを取り戻して、記事を書いていこうと思います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

(新装版)自分を動かせ [ 渡部 昇一 ]
価格:1540円(税込、送料無料) (2020/11/15時点)


目次
  • 真面目に生きればお金はたまる
  • まとめ

真面目に生きればお金はたまる

お金は人生の一番の目的になるべきではないが、かといって、瑣末なこととして、なおざりにすべきでもない
(中略)
利益そのものが目的ではなく、「きちんとまじめな生活をすればお金が残る」という精神が流れていました。
こうした精神があったため、巨富を築いても、それがそもそもの目的ではないという宗教的信念から、儲けたお金を慈善事業に寄付するという伝統が自然に生まれたのです。
(中略)
お金を儲けることと同じような態度で寄付も行うというのが、お金に対する一つの態度なのです。これぞ、お金におぼれず、かといってお金を軽んじない理想的な態度といえるのではないでしょうか。

現代はお金がとても重視されます。「貧乏は不幸だ」「給料が高い人が偉い」みたいな価値観の中で多くの人々が経済活動を行います。
しかし、お金のために働くということほど悲しいことはないでしょう。
お金というのは人間社会をうまく回すための道具として生まれたにも関わらず、現代人の多くがお金を目的化してしまっている。人生の目的がお金を稼ぐことであるという生き方は果たして幸せなのでしょうか。

しかしながら、資本主義社会を生きていく中でお金は必須であり、軽んじてはいけないというのも事実です。ではどのように考えればいいのか。
そこで本書で紹介されているのが、「きちんとまじめな生活をすればお金が残る」という考え方です。「お金がない」という人は無駄遣いが多すぎる。必要のないものを買い込み、意味のない飲み会に出席する。目的意識なんてなくて、ただただ惰性で時間を過ごす。周囲からの誘いや誘惑に反応しながら、自分の意志とは無関係に生きている。社会には人びとからお金を吸い上げるための誘惑が溢れていて、本能のまま生きていれば簡単に散在してしまうのです。
だからどんな時も「きちんと」「まじめに」生活することを心がけていなければいけません。お金を使うたびに、それは本当にリーズナブルなのか、自分の幸せのために必要なのか、誘惑に翻弄されているだけではないのか、自分を省みる習慣づけが必要です。

そして、こういう習慣を持たず、誘惑に翻弄される人の多くは人生に目的がないのです。人生を通して自分はいったい何を成し遂げたいのか、自分はどうなりたいのか、社会をどうしたいのか、そういう目的がないから怠惰に過ごす時間が生まれる。
明確な目的を持っていれば、少しでも時間があれば目的に近づくために努力する。限られたお金を使って目的に進んでいく中で、本当に目の前のお金の使い方が必要なのかどうかを真剣に考える。無駄遣いなんてしない。
大きな目標を持ち、それに向かって「きちんと」「まじめに」生きていれば、お金なんかに困ることはないと830は考えている。830が経験したわけじゃないので、あくまで仮説にすぎませんが。

そんな考えを参考にしながら、お金との向き合い方を考えるきっかけにしてもらえれば幸せです。

まとめ

お金に縛られない生き方をするためには、おカネ以外の目的が必要だ。お金が目的になってしまっている時点でお金の呪縛から抜けることはできない。

あなたの人生の目的はなんですか。あなたの夢はなんですか。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

(新装版)自分を動かせ [ 渡部 昇一 ]
価格:1540円(税込、送料無料) (2020/11/15時点)


あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。