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830の社会人生活_28_マウントの取り合い

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目次
  • マウントの取り合い
  • まとめ

マウントの取り合い

会社で働いているとマウントの取り合いを日々感じます。できない人間だと思われないために、部下は知ったかぶりをする。部下になめられないために、上司は常に偉そうな話しぶり。こんなことも知らない、あんなことも知らないとお互い愚痴を言いながら、自分が知らないところについては棚に上げる。自分もそんな中にいると思うとなんか悲しい。人はどうしてマウントを取らないと自尊心を満たすことが出来ないのだろうか。誰かと比較しながら人を見下すことでしか自尊心を満たすことが出来ないのだろうか。

人間はみんな個性があって、みんな違うからみんないい。誰かと比較する必要なんてないし、誰かより上に立っている必要なんてない。自分がやりたいことをやればいいし、自分のレベルの中で楽しめばいい。自分が今いる場所で楽しめばいい。自分が楽しいかどうかしかないのに、どうして周りを見る必要があるのだろうか。

比較するのは過去の自分だけで十分だ。過去の自分と比較して、歩んできた道を振り返る。過去の自分より成長した自分がそこにいるのならば、きっと自尊心に繋がるだろう。自分が成長していないから、周りと比較しないといけなくなる。今の自分より下の存在を自分以外から探そうとする。
目指す自分像があって、そこにたどり着くまでに努力を続けていれば、人と比較している暇なんてない。何も努力していないから、周りを見下すようになる、毎日飲み屋で愚痴を言うようになる。酒なんて飲んでいる暇があったら勉強しろ。テレビなんて見てる暇があったら自己投資しろ。
一年前の自分と今の自分、どこが成長しているだろうか。自信をもって成長していると言えないならば、努力が足りない。もっともっと自分のために時間を使うべきだ。人と比較している暇なんてない。

「質問するよりも、答える方が多くなっているならば、要注意だ。」という言葉がある。
成長が止まってしまっているサインだ。上司も部下も関係なく質問をしろ。質問をしないような人、向上心のないような人、会社にも社会にも必要ない。自分の方がちょっと経験が、ちょっと知識があるというだけでマウントを取るような人間は会社にも社会にも必要ない。

同じ会社で働き、同じ空気を吸っている者同士、心の底から信頼し合える関係でありたい。お互いのことを尊敬しあえる関係でありたい。人間に上下関係なんてない。年齢も経験も、年収も学歴も、そんなものは一つの特徴でしかない。みんな対等だからこそ、お互い尊重し合うべきだ。
人をバカにするほど自分は大した存在なのだろうか。人に馬鹿にされるほど自分は愚かな存在なのだろうか。自分を大きく見せないといけないほど周りに敵しかいないのか。自分を卑下しないといけないほど周りの人を信頼できないのだろうか。

いい環境は信頼から始まる。自分が周りを信頼できなければ、周りも自分を信頼してくれない。
まずは自分だ。「みんなが自分のことを信頼してくれる」と思える自分を作り上げる。自分すら自分を信頼できていないから、周りを信頼することも出来ない。しかし、自分は変えられる。今の自分を信頼できていないなら、自分を変えていけばいい。誇れる自分を作り上げればいい。
努力しろ、挑戦しろ、勉強しろ。
自分を見つめ直し、自己実現することによってのみ、幸せを見つけることが出来る。

まとめ

生活していると、人に腹が立つことがある。イライラして、愚痴を言ってしまうことがある。
しかし、変えられるのは自分だけだ。周りを気にしてしまうのは、自分に自信がないからだ。
もっともっと自分のために時間を使う。
まだまだ自分に自由がないから、心にも余裕が生まれない。
自分を磨き、自分を成長させる。時間を無駄にする余裕なんてない。
努力しろ、挑戦しろ、勉強しろ。

そんなことを思う今日この頃。

あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからも毎日投稿を続けていきますので、時間がある時に目を通して頂けると嬉しいです。
何かの気づきをお届けできれば幸せです。