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前沢さんの1億円キャンペーンってどうなの?

今回は、
ZOZO元社長前沢氏の、
1億円お年玉キャンペーンについて、
思ったことを書いてみようかなと思います。

概要

1億円お年玉キャンペーンとは、
「日頃の感謝を込め、
僕個人から100名様に100万円を現金でプレゼントします」
という前沢氏のツイートから始まりました。

前沢氏のアカウントをフォローし、
このツイートをリツイートした人の中から、
100人に100万円をプレゼントするという企画です。

リツイートする人の中には、
100万をこういうふうに使いたいとか、
100万円があったらこういう事がしたいとか、
夢を添えてリツイートしている人も多く見られました。

この企画には賛否両論があると思うのですが、
830の兄弟や友達と話していると、
「金をばらまいて、
それにたかってくる貧乏人を見て楽しんでるんやろ」
っていう人が結構いたんですよね。

830はそういう捉え方をしたことがなかったんで、
そんな考え方をするんだなって思って驚きました。

そして、
そういう考え方をしている人が本当に結構いる。

こういう話の中で、
830が思ったことを少し書いてみようかなと思います。

考察

人の夢を聞くのに100万円は高いか

ネット上で当選を発表している当選者の方々がたくさんいます。

その方々の共通点は、
「100万円を何に使うのかが明確である」
という点です。

和田千裕:シェアアトリエを製作する
横山緑:イモラ国際ピアノアカデミーのプロジェクトに利用する
東堂優:日本の民藝を取材して、日米語で発信する旅をする
などなど。

明確なアカウントであって、
やりたい夢をしっかりと持った人が選ばれているんです。

100万円がなかったら夢を諦めないといけない人が、
100万円で夢を叶えられるなら、
100万円なんて安いものなのかもしれません。

特に、
前沢さんくらいお金があって、
むしろ使い道に困っているような人なら。

日本人ってシャイですし、
やりたい事とか、人と違う事とかを、
大声で言えない人多いじゃないですか。

だけど、
100万円があれば実現できるかもって思えたら、
勇気を出して言葉にしてみようって思うかもしれない。

100万円払う事で、
そういう人たちのアイデアに触れられるって、
そういう人たちの手助けができるって、
本当にいい経験だと思います。

人の夢、本気の熱意に触れるためには、
100万円くらいかかるんだなって、
830はこの企画で感じていました。

使い道、夢も何もない人に、
100万円をばらまくほど前沢さんも変人ではないと思いますし、
100万円が欲しいってただ群がってくる貧乏人を楽しむほど悪趣味でもないと思います。

そんな人たちのこと、
まず眼中にないんじゃないですかね。

そういう人たちの中に紛れ込んでる、
夢があって、熱意もあるけど、
「ただお金が無い事だけが問題なんです、
手助けしてください」
って人を探しているんじゃないですかね。

そういう人の熱い気持ちを聞くため、
そういう人の夢を応援するために、
100万円払うのは高いのでしょうか。

どんなふうにお金を使っても文句を言われる社会

前沢さんって本当にお金持ちなんで、
色んな所で話題になりますよね。

そして何をしてもバッシングされる。

月に行くために何百億円使いますって言っても叩かれる。

自家用ジェットで旅行に行っても叩かれる。

自分で使わずに、
人に100万円を配りますって言っても叩かれる。

どうやっても前沢さんがお金を使うと叩かれる。

どうすればみんな満足してくれるんですかね。

前沢さんは金持ちだけど、
質素に生活して、
数千億の資産を貯金しておけって言いたいんですかね。

お金って使わないと経済は回りません。

だけど、
前沢さんほどお金が有ると、
使うのが難しいと思うんです。

2000億円をあと40年で使うとして、
1年で50億円ずつ使っていかないといけないわけです。

想像できませんよね。

使い方が分からないからって、
そのお金を滞留させておくのは社会とっても良くない。

だから、
前沢さんも日々お金の使い方を模索してるんだろうなと思います。

それが、
月旅行だったり、
1億円企画だったり、
10億円企画だったり。

こうやってチャレンジするのって、
全て社会のためでしかないと思うんです。

だって、
自分がのうのうと生きていくためには、
十分すぎるほどのお金を手に入れてしまっているんですから。

だから、
前沢さんの一つ一つのチャレンジに感謝しながら、
楽しんでいきたいなと思います。

まとめ

今回は、
前沢さんの1億円キャンペーンについて書きました。

「お金に群がる貧乏人を見て楽しんでる」
っていう考え方をする人に何度も出会って、
本当にこういう捉え方でいいのかなと思ったので、
記事にしました。

物事の捉え方は人それぞれですが、
こういう考え方もあるんだなという風に読んでもらって、
良いなと思ったら拡散してもらいたいです。

宜しくお願いします。

前沢さんのお金に対する考え方の動画です。

良かったら見てみてください。

めちゃくちゃきれいごとですけど、
830はこういうの大好きです。

お金を払う時は、
必ず誰かに感謝をしないといけないんだなと、
勉強になりました。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=DAQv1K21hvY] 前澤にとって“お金”とは?

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

今後も宜しくお願い致します。

P.S.

最近行われていた10億円キャンペーンは、
10万円の手数料を払って、
事業計画書を前沢さんに提出し、
良いなと思ってもらえれば、
1億円をもらえるというキャンペーンです。

結局、
4000件の応募があって、
4億円を回収したっていう記事をよく見ますけど、
4億円を回収したことに何の意味もないんだろうなと思います。

10万円の手数料は、
お金を回収するためのものなのではなくて、
面白半分で投稿してくる人をふるいにかけるためのお金で、
これによって、
無駄な投稿を省いて、
熱のこもった事業プランを精査できるようにしたかったんだろうなと。

むしろ、
お金を使いたくてキャンペーンをしているのに、
お金が返ってきてしまって、
むしろ迷惑ぐらいの感覚かもしれませんよ笑。