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やらないこと決める

やらないことを決める実践方法

「やらない」ことを決めるための実践
ステップ1 やること、やりたいこと、やるべきこと、やったほうがいいこと、いつかやりたいことを合計25個リストアップする
ステップ2 特に、絶対に成し遂げたい五つのことに〇をつける
ステップ3 五つ以外の20個のことに二重線引く
この二重線を引いた20個のことが、まさにあなたが絶対に「やらない」ことになります。

やらないことを決めると言われてもどうしたらいいのかわからない。
そんな人に、上記の手法が紹介されています。

絶対に成し遂げたいこと以外はやらないのです。
実際に作業に取り掛かっていると、どうしても必要な作業のように感じてしまいます。それは認知的不協和という現象です。
「自分が何かに時間をかけた」という事実があった時、人はそれを正当化するために、その何かには価値があったんだと考えようとします。もしその何かに価値がなかったとしたら、自分がそれにかけた時間も無駄になる。時間をかけたという事実は変えることができないから、その何かには価値があったんだと後付けで考えてしまうのです。
認知的不協和の下では、今やっている作業が本当に必要なのかどうかを正しく判断することができないのです。

だからこそ、強引にやらないことを決めてしまうのが最善策です。自分がその作業に価値を感じるかどうかは別にして、やらないと決めてしまうのです。
もし本当に必要なものであったなら、また見直してみればいい。とりあえずまず、やらないという状況を作り出せないと、正しい判断を下すことはできません。
非常に参考になる手法だと思うので、是非取り入れてみはどうでしょうか。

まとめ

今回はやらないことを決めるというお話をさせて頂きました。
ある物事に関して、「やる価値があるかどうか」を考える時に、絶対評価をするのは無益です。やるべきか、やらないべきかの絶対評価を行えば、当然やるべきだということになるでしょう。しかし、830たちにはお金や時間の縛りがある以上、できるのか、できないのかを考える必要がある。そうすると、「やる価値があるかどうか」を考える時は、それぞれの相対評価が重要になることは明白でしょう。
たくさんやりたいこと、やるべきことがある中で、しっかりとプライオリティをもって対応していかないと、時間がいくらあっても足りません。
たくさんのモノに手を出して、締め切りに追われながら中途半端な成果を出して無力感に苛まれる人生を歩くのか。それとも、自分にできる範囲で、最高の成果を出して充実感を得ていくのか。あなたはどちらの人生を望みますか。


あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。