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プレゼンの効果を最大化する「根回し」と「アフターフォロー」

今回は「1分で話せ」の最終回として、プレゼンの価値を最大化するためには、プレゼン以外の時間も使いこなさないといけないというお話をしましょう。
プレゼンの質を上げるためにできる事はとことんやりきるという気持ちが大切です。ひとつひとつのプレゼンに対して、こういう態度を持つことで、他の人とどんどん差をつけていくことができるでしょう。


目次
  • 根回しとアフターフォロー
  • 上司に意見をぶつける
  • まとめ

根回しとアフターフォロー

社外で営業する時は、売上とか受注というわかりやすい指標があるので、皆さん目的に忠実になり、根回しだろうがアフターフォローだろうがなんでもやるぜ、というスタンスをとりやすいですが、いざ社内での話になると、「そういうのは、俺は好きではない」などとカッコつけてやらない人を、たくさん見てきました。しかし、そんな「ちんけなプライド」どうだっていいのです。ゴールに対して確実性が高まるのであれば、徹底的に機会を追求すべきでしょう。相手を動かすためにできることすべてをやる。そう考えると、プレゼンの機会だけではなく、その前後の機会も有効に使うべきなのです。

根回しとアフターフォローがプレゼンには欠かせないと書かれています。

830もこれまでの人生の中で根回しの大切さは実感してきました。飲み会をしようが、パーティをしようが、どれだけ面白い企画をしても、結局根回しができていないと人は集まってこない。「こんな企画するから来たい人連絡してください」って言ったって人は集まらない。群集心理が働いて、「誰かが返信するだろう」って誰も返信してこないのが落ちである。それは決して企画がつまらないから人が集まらないのではない。企画の面白さとは別に、人を集める努力が必ず必要だ。
楽しい会を主催するためには、たくさんの人に個人的に参加してもらえるようお願いしておいた方がいい。そしたら既読スルーなんてされないし、大体参加してくれる。参加してくれることになった人が、人を呼んできてくれる。そうやってたら人が集まってくる。根回ししていないとどんな企画だったとしても、うまく人を集めることはできない。
それと同じように、プレゼンにおいても根回しは大切だ。前々から聞き手に興味を持ってもらえるようにたくさん相談したり、こんなプレゼンをするんだってアピールしておくことが大切だ。「こんな面白いプレゼンするから見に来てね」って言いふらしておけば、「どんなプレゼンをするんだろう」って興味を持って聞いてくれる。ハードルを上げまくっていればいい。そこでそのハードルを越える素晴らしいプレゼンができれば、みんな行動に移してくれるようになる。

残念ながら830はまだアフターフォローの大切さにはたどり着けていません。だからここで何かを語ることはできません。しかし、アフターフォローにもきっとすごい影響力があるのだろうと思います。意識して観察しながら、その大切さに気付いていけたらいいなと思います。
アフターフォローの大切さを実感したエピソードをお持ちでしたら教えて頂けたらうれしいです。